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平成19年10月27日土曜日

紅葉狩り 後編

長男を、紅葉の感動でうならせたくなった私は、時計とにらめっこしながらもう少し、車で登ることにした。
道の崖の下では、紅葉と太陽の光のアンサンブルが奏でられている。


少し登ると、志津地区に着いた。月山の夏スキーのベースキャンプとなる民宿が軒を連ねている。
都会からスキーにきて、そのまま女将になった方々もいる。
だから、こんな山奥にいても言葉がきれいな人も多い。

その志津地区には五色沼という沼がある。月山と私達が前に昇った姥が岳が一望できる沼だ。
昔は、ボートもあって乗った記憶があるのだが、今はないようだ。
このあたりの民宿で、昼御飯として、山菜そばを頼むと山菜鍋に蕎麦をぶっ込むおいしいそばもある。

その、沼が見えてきた頃、私の口から
「うわぁ!すげっ!」
長男が
「何?何?」
「見てみろ!」
「すごい!」
長男が感嘆の声を上げた。
その沼のほとりに車を止め、二人はさっと車を降りた。
ふふふ。その時点で、私の勝ちだ。長男君(--)

私は、一心不乱に撮影を始めた。長男は、沼の鳥たちに興味をもったようだ。

長男に聞いた。
「すごいか?」
「すごい!」

「感動したか?」
「感動した!」

しかし、すごいね。これは、帰ったら嫁さんに怒られるなぁ。
(二人だけ、ずるい!)ってね。


下の写真の説明:
左の山が姥が岳。右が月山。

その姥が岳のズーム。森林限界と紅葉のグラデュエーションがきれいだ。時間があれば、あの紅葉のなかを歩きたいものだ。

更にズームすると、夏カップの写真を撮りに行った時に乗ったリフトが右上に見える。
紅葉のなかを家族でリフトに乗るのもいいなぁ。感動だろうなぁ。いいにゃー。

沼に浮かぶ祠。何を祭っているのだろうか?

月読みの命がいるといわれる月山の頂き。それを祀る石碑。

紅葉に溶け込む、なんかいい感じの夫婦。


とにかく感動の嵐。
そして、「親父の独り勝ちだ!」と勝ち誇る父に、
長男は
「腹減ったあ」
(がくっ!)

・・・
とりあえず、おやつに持ってきたホットケーキパンを渡した。
息子は、がつがつ食べている。よっぽどお腹がすいたのか?

そして、時間が来た。
「もう帰りたい」
息子もぐずりだした。

後ろ髪惹かれる思いで、志津を後にした。
またこんど、家族で、上まで登ろうな。
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家に着いた。
嫁さんに怒られたのは言うまでもない。次男と三男にも非難を浴びた(笑)
でも、次男は誕生日だから、ウルトラマン人形のプレゼントで機嫌をとろうかな。

(おわり)
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アルバムはこちら。

燃える月山

平成19年10月26日金曜日

紅葉狩り 中編

下に降りれば「大井沢地区」(お風呂壊れて温泉に入りに行ったね)、上に昇れば「志津地区」(夏カップの登山編でちょっとでてきたね)。
さあて、どちらに行こうかにゃんにゃん。
ということで、息子のソフトクリームを横取りしながら考えること3分。



そうそう、この「月山」に向かうことにしました。つまり志津地区です。あまり下は紅葉してないから、上なら紅葉していると思ったからです。
そういえば、ここに紅葉狩りって、嫁さんとも来たことなかったなぁ。怒られそうだニャー。
北側は雪が積もってるけど、南側はどう?


志津地区に入る前に、ロッジなどがあるあたりの斜面に赤くほんわかとしている不思議なもの発見!



思わず、激写モードに。


南天なのでしょうか?相変わらず、植物にはうといです。
(※後に、「ななかまど」であることが判明した(^^;)
これらが、赤い物体の正体です。


作品にあまり感動が乗せられませんでしたが、すごく真っ赤に囲まれて感動!



でも、息子は自動車から微笑ましく見ているだけ・・・むぅ。
もっと感動させてやるぅ。

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平成19年10月24日水曜日

紅葉狩り




はっと息を飲むような赤を撮りたくて、紅葉狩りに出かけて行きたくてうずうずしています。

今日は休みなのに、朝から仕事やら野暮用で午前中がつぶれました。
でも、午後からは少しだけフリーになる。しかし、嫁さんは次男が小学校に入るためのオリエンテーションだったので、三男を連れて出かけてしまいました。
彼らは4時まで帰って来ない。

長男は行き違いに、1時半に帰ってきました。
宿題している彼を眺めながら、「暇だニャー」 と、長男の近くで「うだうだ」・・・

でも、やっぱり居ても立ってもいられなくなって・・・

「出かけようか?」
と、私は、長男に無理やり宿題を終わらせて、彼の同意を確かめず車で連れ出しました。
タイムリミットは嫁さん達が戻る2時間。どんな紅葉狩りにできるかな?

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近場の小高い山の上で、遠くの秋景色の山を撮影したりしていましたが、気持ちよく紅葉しているのはまだまだ山の上のようです。

「紅葉の進んだ、もっと上にも行ってみたいニャー」・・・
またもや、私の悪い虫がうずうず・・・

ぽかぽか陽気につられて、うとうとしている長男を乗せて、車は自宅とは別方向にびゅーん!

気がついたら、いつも家族で来る寒河江ダムのドライブインにいました。
目を覚まし、飽きれている長男にソフトクリームをおごりなだめました。
だまってソフトクリームをおいしそうに食べる長男の脇で、私はダムの湖に映る銀の輝きを収めました。

さて、これから、どこいこうかニャー?
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平成19年10月22日月曜日

秋の散歩 With 栗拾い

10月10日は、沢山いろいろなことがあって、その時のブログを書こうとすると盛りだくさんである。
その日はちょうど休みの日で、ゆっくりした朝の時間、コーヒーを飲みながらパソコンで「i.Google」(登録したブログやホームページの更新状態が一目でわかる)をチェックしたところから忙しくなった。

「i.Google」をみたら、「久米島の久米仙」に「夏カップ フォトコンテスト」受賞者発表!」とあって、それを見たら!というところから入ります。嫁さんは、自分がモデルなところに複雑な心境があり、「言ってくれたら、もっとちゃんとした格好で登山したの!」と怒られる始末。
でも、そのまま、ありのままがいいのですよ。となだめつつ、朝食を終えた。
そのあと、嫁さんの実家に用事があったので、保育園にまだ入っていない三男とあわせた三人で実家に向かった。車で5分~7分ぐらいの距離なのであっという間に到着。

頼まれてた用事を済ませ、嫁さんのおばあちゃんとお茶を飲んでいると、栗が豊作で採りたてならないとの事。
「だったら、長男が学校から帰ってきて、次男が保育園から帰ってきたら、みんなでまた来ようか?」と相談したら、「それはいいね!」との二つ返事で決定した。
夕方三時半頃、みんなを乗せて、もう一度嫁さんの実家に向かった。

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みなさん、おぼえているだろうか?「春のおさんぽ」を。
「梅の花」「つくしんぼ狩り」「ひめおどりこ草」「水仙」「木蓮」「水芭蕉」「ざぶん影絵」など、数々の名作を生んだ(?)散歩コースである。
参照:

春のおさんぽ



その水仙の近くに、栗の木はあるのだ。
ともかくすごい量の栗が落ちている。

みんな、慣れた手つきと足さばきでどんどん栗を採っている。私は、写真を撮り続けた。三男はでかすぎる手袋をよろこんでしているが、それが邪魔のような気がする。

どう?この栗の作品。松の葉はやらせっぽいですけどね。


一通り栗拾いが済むと、袋一杯になったので、
「散歩行くか?」と子供たちに聞いたら、
「うん!」と声を揃えて、走って行ってしまった。


だいぶ暗くなってきたので、ささっと行ってみましょう。

「稲はいーねー」と昔、嫁が言ったのを思い出しながら歩いた。


カメラで撮るとだいぶ暗く感じるが、もっと本当は明るいのですよ。
空は秋晴れ。雲は虹色に光っている。
わかりにくい人は、次の作品を見てわかるかな?


いろんな作品も逆光で撮り、秋の日の短さとちょっと冷え込んだ様子を入れて見ました。


みなさん、「ラ・フランス」って知ってます?
いわゆる、洋ナシです。とても香り高いおいしいものです。見た目は悪いのですが、もらってから1週間ほど寝かしていると香りがブンブンしてきて、歯ざわりと香りの両方を味わえます。
(で、ここの街のラ・フランスが、ショップチャンネルで紹介されてました。「時期になると、町全体が洋ナシの香りに包まれます」だって・・・プププ。んなことあるかぁ!)

その畑にまぎれこんでしまいました。


そこで見つけた、今日の大賞!

なづけて、
「ラ・フランス星人!」
なんちゃって。プププ
(--;

そのあと、みんなで家に帰って、あったかいおでんと久米仙の夏カップでお祝いをしましたとさ。

めでたし、めでたし。

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もっと、作品を見たい方は、こっちのアルバムで!


秋の散歩with「栗拾い」

平成19年10月20日土曜日

閑話休題

秋の風景でまだ出してなかった作品をまとめて。
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大した場所でなかったはずですが、横を向いたら大した光景が!あわてて撮影したもの。


農作業中の風景。


秋の風物誌、稲杭に干す稲藁。
カラスよけのビニールと本物のカラス。
なんか不思議。


秋のダイナミックな風景。


自宅の床の間に飾られていた掛け軸。
トンボとカマキリのにらみ合い。

平成19年10月19日金曜日

そしてこれが届いたのです。



昨日、夏カップの話をしていたら、賞品が届きました(^^)
かなりご機嫌で、これらは床の間に飾ってたりします。



係の方々、ありがとうございました。

額の中身は、今回「夏カップ」のデザインにも選ばれた名嘉睦稔氏の「ここまで来たよ」(電発在所シリーズ)のプレアートです。会社の事務所にでも飾ろうかなぁ。

さらに、こんなのも届きました。

タカチャンありがとう!

平成19年10月18日木曜日

そういえば

 

先週の水曜日、祝杯をあげました。

夏カップなのにおでんが肴です。あわなそうで、意外と、またこれもいい感じでした。
子供たちは、奥にあるポテトコロッケとカボチャコロッケ(どちらも、近くのお肉屋さん作)に舌鼓うってましたけどね。

勝利の美酒に酔いしれたのか、それとも「夏カップ」のアルコール度数が高いのか、たった一杯で酔っ払っちゃいました。
そして、気持ちよく眠りについたのでした。そのうち、甕で飲める久米仙を夢見ながら・・・
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平成19年10月17日水曜日

秋の楽しみ

秋の楽しみ・・・秋の味覚、読書、芸術、紅葉、秋の装い、そして夕焼け。

そんな感じで、30分間の夕焼けショーを家族で楽しんできました。
でも、ちびっこ二人は寝てましたけどね(^^;

青から橙色に変わり、朱色、紫と時々刻々、雲と一緒に表情が変わっていきました。
ひでおさんの夕焼けにはかなわないですが、田舎のおつな風景も堪能下さい。

秋の夕日に・・・

平成19年10月11日木曜日

チビ画伯

 

家の次男が描いた作品です。兄弟三人のなかでは一番絵がしっかりしてます。
これは、大きいダンボールに書いた作品。さすがにキープできないので、デジカメに収めました。
かれは、結構楽しい作品を描くので、たまに紹介しようかな?

いちおう、これは「パパ」らしいです(^^;美化しすぎ・・・
そのあと、三男に赤のクレヨンで何か足されました。が、何の表現なのかわかりません(笑)
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平成19年10月10日水曜日

発表!?びっくりした!



この作品をみればわかるように(?)久米仙の「夏カップ」フォトコンテストの結果発表がされました!
結果は・・・
ホームページをみて確認ください。題名どおりです。
コンテスト結果ページ:http://www.k-kumesen.com/rakuen/archives/2007/10/post_57.php

個人的には花火もスイカップも好きだったんですけどね(--;
ともかく、皆様の応援ありがとうございました。
泡盛と言えば、「久米仙」を合言葉に生きていきたいと思います。

参考ブログ:
夏の思い出・・・久米仙編

平成19年10月9日火曜日

賑やかな風景


よくある東北の里の風景。でも、蓑をかぶった妖怪たちの、整列して賑やかに会合している風景にみえません?
こんなのを月夜の晩に近くで眺めたりすると、彼らに囲まれそうで今でも怖かったりします(笑)
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平成19年10月7日日曜日

花とは思えませんが・・・

「おりとりて はらりとおもき すすきかな」(飯田蛇笏)



おそらくススキの花。
「おそらく」というのは、撮影したときは状況から、「ススキの花に間違いない」と思って撮影したのですが、今見ると周りに確信するものが写っていないので「おそらく」に変化しております。

※俳句は、
「折り採ったすすきは、見た目以上に重く、びっくりだ」ということでしょうか?見た目は軽そうな人でも、実は重みがあり含蓄がある?そんなひとのたとえにも使えそうです。ね、心当たりある人!

追記:

あ、補足ですが、

決して「変態でも、実は天才なんだなぁ」という例えには使いません!

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