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平成20年4月28日月曜日

桜から色を考える

前回の話題で、桜色と朱色の組み合わせがいいねとコメントがあったので、
今回は、桜と色の話。

普通に桜をカメラで撮ると、一般的にこのような色あいになるわけで、

桜色+緑(少々)+空色となります。


あとはバランスの違いでして…

そこから、緑をひくと、

日本人が好む桜の満開(厳密には満開の一歩手前のような・・・)になります。ただし、これは、ソメイヨシノとかの場合で、八重桜みたいなのは、かならず葉っぱの緑がおまけされますね。(桜餅の葉っぱ)

意外と、バックが暗めでも桜の花びらの色がよく出るので、

とか、

とか、

なんかもいい感じになります。

良く菜の花(黄色)と桜と空色との構図がありますが、その組み合わせも黄金律だと思います。

私の場合は、タンポポで表現して見ました。

結局思うに、
「淡い色でパステルカラーでのバランスを取るか」「補色のようなコントラストの色遣いで、大胆に表現するか」なんでしょうね?
人の目を引く作品を作るには、「意図のある構図」「新鮮で旬な素材」「主題にあった色のバランス」「表現にあったコントラスト」、そしてそれらを取りまとめる「センス」が必要となるわけです。

なおかつ、人目を引くにはシンプルさが大事ですから、最小限の素材で勝負する腕も必要なわけで・・・この世界、とても奥が深いです。

あとは、勝負する度胸(ギャンブル性?)も必要か?(笑)

平成20年4月26日土曜日

和の心

桜はやっぱり「和」が似合う。





日本人ならではの趣を感じる。





「わび」「さび」を知らなくても、雅な気持ちになれるのは、日本人だからだろうか?



「センス」っていうのは、国民性も出るのかもしれないね。

平成20年4月22日火曜日

櫻の園

「櫻の園」という映画のロケに、ここ山形県に撮影隊が来ていたらしい。
それもすぐ職場の近くで・・・(じょしこーせーの役者さんたちがいっぱい?)
ふと思ったのだが、このあと撮影隊は、桜とともに北上していくのだろうか?

さて、桜の撮影はほとんどしていなかったので、仕方ないが散り際の桜を撮影してみました。


櫻の園


今年もゆっくり見ないうちに、桜は散ってしまうのですね。
「今年こそ、きばって櫻撮影」の野望も、今、砕け散るのでした。(涙)

ところで、映画といえば、
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」(略してぼくちゅう)という映画が封切されたそうです。
(山形は5/10~ フォーラムにて原作者:ママチャリさんの舞台挨拶があるらしい・・・それってどうなの?笑)
皆さん、この映画や漫画、小説、ブログを知ってましたか?
ちなみに、「ぴあ」の出口調査で、満足度ナンバー1の映画らしい。
というのは、懐かしくも、かなり笑えて、ほろりと泣ける映画らしい。

今日、地元のラジオを聴いていたら、この映画のもとになったブログ「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」を書いたブロガーは山形県人だそうです。
で、そのブロガー自身が、映画の宣伝のためにラジオに出演していました。
その人自身もなかなかウィットにとんだおもしろい人なので、映画もきっと面白いのでしょう。
気が向いたら、映画もブログもどうぞ。ただし、コミックは、大勢いる人の中で読むと噴き出すので要注意!(^^;
http://700days.blog69.fc2.com/

ということで、映画と桜の話題でした。

平成20年4月18日金曜日

「デビュー」

最近、ファインダーを覗くと天の声が聞こえてきます。

>切取る瞬間に見える5秒の世界観 ピンの幅が
一番楽しく 一番苦しく 一番変態なんです

>微かに見える「光り」を少し頂く感覚だ

>時間を切取る世界

>何回もかよってそのタイミングをつかむのは
カンでしょうね いいぐあいに撮るのって・・

>久々の休息は 花を見つめて過ごします 何も考えずに

>何も考えず 時だけが過ぎて行く・・・
フォトセラピーの基本ですね ただ 何も考えず・・・無にする感覚

そんな声がシャッターを押す指を悩ませてくれます。

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そんな天の声の主がデビューします。



酒は酌み交わしたことはないけれど、憧れるプロカメラマンが満を持してデビューする。
神様のようだけど、私のようなひよっこカメラマンを面倒見てくださる貴重な方です。
いつもありがとう。そして、デビューに乾杯!
(おー、真面目に紹介できた(^^;)

平成20年4月11日金曜日

つくしの春よ、再び。

昨年の「つくしんぼ探検隊」から、早いもので一年たつんですねぇ。
今年も恒例(?)の「つくしんぼ狩り」に探検隊を組織して行ってまいりました。

今回は短い時間だったから、1時間で駆け抜けたね。
でも、収穫して、食べて(笑)満足いったかなぁ?

今年は、昨年よりもレンズが二本増えたから、撮影のバリエーションが増えたね。
腕はともかく・・・・(苦笑)

まぁ、下の写真をクリックしてアルバム見てくださいな。

春の香り

平成20年4月7日月曜日

インターバル撮影奮闘記 実験工房 第3弾


なぜ、第2弾を抜いて第3弾なのかって?それは、第2弾は、失敗もあったりしましたが、ちょっと企業秘密的要素があるので・・・とりあえず飛ばします。解禁になれば、載せますよ。

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近場の山あいの公園に子供たちを連れて出かけました。
インターバル撮影中は、非常に暇です。今回、子供達には、雪で外遊びできないストレスの発散と私の暇つぶしに一役買ってもらいます。

その公園に行く道は、雪が深く通行禁止になっていたのですが、たまたま車一台分除雪されていたので、それに沿って山の上まで登ることができました。
ここなら、第二弾のインターバル撮影の失敗のリベンジできるかもしれない。ということで、夕陽の撮影に臨んだのでした。

 到着するなり、太陽の沈む角度から広角気味にカメラをセットし、慣れた感じで綿密な調整はなく開始した。あとは、ほったらかしにして、子供たちと雪遊びに夢中になって時間をつぶしました。結局、遊びがメインになってしまったような気もしましたが・・・

そんなこんだで、朝日連峰に沈む夕日を撮ったのでした。(ハプニングとして、一部子供たちが、前を横切ったりしました:笑)

(ちなみにその横切った失敗作↑)
「朝日連峰に日が沈む」
インターバル2秒 ISO100 f13 28mm 1354枚

1.沈む太陽の角度の計算を間違えて、真中に沈むシーンを持ってこれなかったというのが反省点。

2.ピント調整や、構図への考慮が足りなかったなぁと反省しています。もう少し吟味したいところですが、KissDNのファインダーはほんとに見づらいのです。今はやりのライブビューか、アングルファインダーが欲しいですね。

3.構図で思うのは、ほんとに広角でいいのか?ということです。太陽を17mm(26mm)とか24mm(36mm)で撮影すると、太陽も月も本当に小さいです。こんなに小さくて大丈夫なのでしょうか?「月とかの天体は、50mm(75mm)~85mm(128mm)で撮影した方がいいのかなぁ?」と、ここに疑問が残りました。

4.夕陽の場合、太陽が露出オーバーするので、霞が掛かっているときはいいのですが、通常の夕日であればフィルターをかけるかアンダー気味に撮影でしょうね。

5.インターバルの間隔も2秒でやりましたが、短すぎでしょうか?あくまで、勘ですが、天体などの撮影は4~8秒間隔でした方が良かったのではないかと思いました。でも、それは、実際に編集してみないと適正値はわかりませんね。

平成20年4月1日火曜日

インターバル撮影奮闘記 第一弾

タイトル「春間近、蔵王山とJR左沢線」(2008/3/5)
EOS Kiss DN + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM
2秒インターバル 絞りF16  ISO感度100 焦点距離f17mm(35mm換算で約26mm)
撮影枚数:941枚

実験第一弾として選んだのは、低気圧が近づいて、雲の動きがすごくいい感じのお昼時でした。
寒さも氷点下、風は強い日でしたが、車の中に嫁さんと子どもを置き去りにして、30分ほどの実験。

目的としては、「バッテリーの持ち」「自家製改造ケーブルでのコントローラーの作動」

1:バッテリーは、気温-2度前後、風3~8m/sの環境下、保温なしで30分撮影(約900枚撮影=30秒程度)程度は可能。ただし、AFと撮影後の表示を消すのを忘れていたので、それらを切れば、もう少し長くいけると思われる。現在もっているバッテリーは付属のものも含めて二個。

2:コントローラーは動作問題なし。問題点としては、プラグ変換アダプターをつけているので、アダプターの分出っ張ってくるのが気になるぐらい。あと、念のため、ケーブルの重みで引っ張られて長年のうちに接続部が切断する恐れがあるので、ケーブルをループ状にして、アダプター自身ににビニールテープでくくりつけた。

3:ヒデオさんのフォローで、「オートホワイトバランス(WB)とオートフォーカス(AF)は切ったほうがいい」とアドバイスされました。

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という実験報告でした。
感想として、
構図と気象条件が良かっただけに、WBとAF切るのを忘れたのは、ちょっと残念。