平成19年8月2日木曜日

睡蓮


待ち焦がれた睡蓮がやっと咲いた。妻は、「このピンクはほんと神々しいよね」という。


彼女は、「中の黄色の部分も面白いね」といった。


「蓮根と同じだなぁ」と私は言った。


でも、よく見ると、なるほど面白い。


おしべ部分はふわふわしてるし、めしべ部分は台座のようだ。


雨も上がり、天に伸びる感じがいいね。


水滴がまだ、滴っている。


「蕾がまだあるから、もう少し楽しめるね。」と妻は言った。


「次回は、夏の空をバックに撮りたいね。」


日が差してきた。


「花のなかに、誰か仏様がいるようだね。」


結跏趺坐の誰かがいるような、幻想な空間。
夜には、花は閉じるのである。

2 件のコメント:

  1. うつくしいぃぃぃー
    ここにはない
    美しさです
    うらやましぃなー

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  2. Chojiさんいらっしゃいませぇ!

    ホント、うつくすぃーでしょ!
    でも、あら沖縄に睡蓮はないのですか。
    ぜひ、Chojiさんの腕で調理された睡蓮見たいですなぁ。

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