たまった仕事を片付けるために帰りが遅くなった晩、その日は「中秋の名月」でした。
秋の夜長、しばらくお月様はおとなしくきれいな姿を見せておりました。
ちょうど帰宅する頃、おとなしくしているのに飽きたお月様は、銀の衣をまとい素敵なショーを見せてくれました。
お月様は、お空の低い雲に隠れたが、さすがにそれでも空は明るい。細長く、川のような雲はお月様のバックライトで照らされて立体感ある姿になりました。銀色に照らされ天の川のような雲。その神々しい姿を見た私は、真夜中なのに道の脇に車を止め、人知れず撮影会をはじめた。うっとりとして時間を忘れ、家に帰った私の腕時計は1時半を回っておりました。
4 件のコメント:
写真もイイけどタイトルもまたイイですね。
ワタクシは今年の仲秋の名月は、おさえられなかったなぁ。
>ひでおさん
あら、名月とタイミングが合いませんでしたかね?でも、素敵な「哲学の木」というモデルがあったじゃないですか。
最近は、月と何の情景を合わせるべきか?悩んでいます。
そうなんですよね、月とか星だけじゃ、ただの天体写真になっちゃうもんね。
やっぱり組み合わせが大事だよね。
>ひでおさん
そういう意味では、ひでおさんとChojiさんの世界は、目標ですよん。>組み合わせ
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