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平成20年7月30日水曜日

ネイチャーサウンド情報


私が応援している音楽家『ジョー奥田』氏のプロジェクトも動き出しております。

「バイノーラル録音」「元プロドラマー」「元歯科医」「元敏腕プロデューサー」「LA在住」「自然音」「ネイチャーサウンド」・・・・etc
いやぁ、こうしてみると、ジョーさんの持つ肩書きも怪しいくらいいろいろです(笑)

氏自身が、ミュージシャンでもあり、プロデューサーでもあり、プロモーターでもあり、何でもこなします。
昔ジョーさんがプロデュースした、サザンのカバーアルバム「Mid-Summer Blossoms」(Sony Records)あたりでピンと来る方もいらっしゃるでしょうか?

現在は自然音とバイノーラル録音の日本の先駆者として、奄美大島や屋久島まで出かけ、森の中に自ら入って自然音を採集します。すごいと思うのは、暗闇と孤独にも負けない強靭な精神力で、静かな闇にもビビりません。そして、深夜の森の音ですらジョーさんの貴重な音楽資源としてしまっております。きっと、ノイマン(バイノーラルマイク)の「フリッツ君」がジョーさんを守ってくれるのでしょう。

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もともとTINGARAつながりで知り合ったジョーさんですが、最近の活動に目が離せません。
というのは、「NatureSoundOrchestra・・・通称NSO」というユニットを作り、ネイチャーサウンドと楽器の融合があたらしいアンビエントミュージックを作り出しています。

メンバーは、元チェッカーズの藤井尚之さんがサックス、ピアノは朝崎郁恵さんとのコラボで、独特の世界を築き上げた高橋全さん、そしてジョーさんの三人です。

デモのCDをもらって聴きましたが、なんとすてきなサウンドなのでしょう。自然音が最初だけちょこっと入っている音楽は割とありますが、このNSOはそれらとは違います。
印象を言葉に表すと、最初、ジョーさんの奏でる自然音に包まれます。そして、音がイメージさせる森や自然の中に、突如尚之さんと全さんが楽器とともに登場し、雰囲気としては、自然と楽器が一体となり、自然の優しさに包まれたような演奏会になっているのです。

そして、そのサウンドもアダルトで、渋くて、かつ優しい。(まるでジョーさんみたい?)

その音楽作品をちょっとだけ視聴できます。公式サイトへアクセスしてみてください。(Discograpy)
※NSO公式サイト http://thenso.com/

また、その音作りやジョーさんをもっと知りたいという方は、
※Music@Life 「世界で最も、美しい音」
でも、詳しい情報が見られます。

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朗報!
そんな折、ジョーさんからメールが届きました。

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●私が昨年6月からスタートしました新しいユニット
「NSO」~ ネイチャーサウンドオーケストラが、明日、フジテレビの朝番組『ハピふる』に出演いたします。

放送日は7月31日(木)、時間は 午前9時55分から、11時25分の間に放送される予定です。
お時間のある方は是非ご覧になってみてください。

また、ご意見、ご感想などもフジテレビの方にお寄せいただければ幸いです。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/hapi/index.html

●「NSO」のファーストアルバムも、8月28日に発売されることになりまして、次なるステップへと一歩踏み出した思い出す。

●ライブのお知らせ
8月2日(土)、丸ビル1Fでのエコイベントにゲストとして出演します。時間は17:30から。
NSOの出番は18:30頃の予定です。こちらもよろしければ遊びに来て下さい。

どうかこれからも、ご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。
ジョー奥田
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もちろん、番組は予約済みです(^^)ライブへは行けませんが、陰ながら応援させていただきます!

そして、ファン待望のNSOデヴューアルバム発売情報!

「ネイチャーサウンドオーケストラ」のファーストアルバムが8月28日に発売!
タイトルはずばり『NSO』



※詳しくは、ジョーさんのブログ 「CD発売決定!」
早速「買います宣言」したところです。待ち遠しいなぁ。


ちなみに、ジョーさんの影響を受けて、子供たちの声を時々録音することにしました。
簡単なバイノーラルマイクとICレコーダーですが、十分記録としてはいけます。
「子供たちのいる風景」と称して、夏の風景やら、自然の中など録りためていきたいと思います。

ビデオカメラにない、セピア色の思い出の風景が、イマジネーションとしてその時の音について回ります。
なんか、20年後に聴いたら、切ないんだろうなぁ。涙ちょちょぎれそうだ。

平成20年7月18日金曜日

『観察眼』と『描写力』

最近、版画家『名嘉睦稔』の木版画展「命の森」プロジェクトを支援している私ですが、何でこんなに作品に惹かれるようになったのでしょうか?

その一つに、睦稔さん自身の『観察眼』にあります。

通常、写真をそのまま作品にするのならば、見たままに描き写せばいいでしょう。ですが、睦稔さんのように頭に浮かんだインスピレーションをそのまま作品にする版画の場合は、想像の世界なわけで、作ろうと思えばいくらでも意図的に作れてしまうはずです。睦稔さんの作品は、そんな空想の世界ではありますが、実は良く観察された現実味のある世界であり、そこらが凡人とは違うようです。

版画はもともと印象的なものであるように思えます。裏手彩色の技法によって作品自体は色とりどりにはなっていますが、もともとの輪郭が黒と白の世界、つまりモノトーンベースなので、作者の意図が、ダイレクトにインパクトをもって、先に感じるからでしょう。

しかし、睦稔さんの版画は、ちょっと違います。作品を眺めて見ますと、「色調」「チンダル現象」「波のゆらぎ」「魚」「サンゴ」「生物」「昆虫」「動物」「植物」すべてにおいて、実はまったく写実的なのであります。もちろん、写実的とはいっても、形や色のグラデーションなどは、さすがに油絵などの写実派には勝てません。でも、「東山魁夷」ばりに、大胆かつ鮮やかで、なお緻密な世界が、版画の作品の中に収められているのが見えてくるからすごいのです。時には、雨や風や匂いまで感じさせてくれる作品もあります。

例えば
『上潮』


これは、海上で見た光景が作品に閉じ込められています。その空間の切り撮り方もカメラマンも真っ青の素晴らしいアングルです。また、良く見ますと、海の中にいる魚たちも何の魚か種類がわかりますし、それらは、そこにいるべきものしかいないからびっくりです。(生物学の権威のかわむつさんも絶賛)
そして、我々がその場に居て、その風景見ているかのように、楽しませてくれます。

『珊瑚の通り』


ボクネンズアート東京で実物をみましたが、これはもう、圧巻!海のかで見られる「ゆらぎ」までもが、作品に閉じ込められています。ダイビングなどしない私でも、海に潜ったような感覚を味わえます。

『星の叢花』


青の夜空が綺麗なこの作品、これは畳4畳分の大きさがあります。その巨大な空間にちりばめられた星々は、北極星、北斗七星などが、見たままにかつ意図を持って、描写されています。そのおかげで、降ってくるような満天の星空がいつでも見ることができるのです。

ここで忘れてならないのは、睦稔さんの版画のスタイル。
一気呵成に彫る姿は、まさに阿修羅のよう。動画を見ればわかりますが、細かいところまで気にしていたらとても彫れません。なのに、それらはあるべきところに然るべく、しかも版画ですから左右反転させて、彫り込まれています。よくボクネンズアート東京のスタッフの皆さんと話しますが、まさにミラーマンです。すごすぎです。



睦稔さんは、その自身の鋭い観察眼を作品の中に表現することができるわけです。それは、なんとすばらしい『描写力』なんでしょう!

ただ、このすごさは、実物を見てみないとわかりません。
なぜなら、書籍やパソコンじゃスケール感まで出せないからです。
今回の「命の森」展覧会は、小さいのはもとより、大きく感じる通常の作品もが小さく見えてしまう、4畳クラス、そして最大12畳クラスの作品までが置かれています。

実物ではないと味わえないスケール感と色彩のマジック
ぜひ、めずらしく実物が数多く集うこのチャンスに見ていただきたいと思います。

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【名嘉睦稔木版画展 ~命の森~】

会 期:展覧会は二部構成になっています。
    第一部/陸の森 7月12日(土)~8月17日(日)
    第二部/海の森 8月23日(土)~9月28日(日)
    9:00~17:30 (入館は閉館の30分前まで)

会 場:明治神宮文化館 宝物展示室

主 催:名嘉睦稔展実行委員会
後 援:毎日新聞社 龍村仁事務所
協 力:明治神宮 環境省
協 賛:株式会社 久米島の久米仙

    一般800円、団体(20名以上)大学生
    高校生500円・中学生以下無料

平成20年7月15日火曜日

アンビエントなギャラリートーク



私の敬愛する『TINGARA』は、アンビエントミュージック界の草分けであります。
最近では、TINGARAミュージックの特徴でもあった琉球旋律から離れたニューアルバム、組曲「命の森」(2008/8/7発売予定)を発表するなど、その曲調もさらにワールドワイドで地球規模なものに高めています。

さて、この「アンビエントミュージック」の定義は、かなりあいまいのような気がします。「アンビエントミュージック=環境音楽」という世間一般的な定義ばかりではなく、ブライアン・イーノが言う「意識しても聴けるが、無視しても聴ける音楽」ということを捉えると、アンビエントミュージックはイージーリスニングの類であり、ヒーリングミュージックとは重なるジャンルでもあります。
「意識しない」ということで聴ける音楽は、BGMとしては最適な部類であり、私自身、アンビエントミュージックを中心にプラネタリウムのBGMや診察のBGMなどをいろいろな方々に紹介しております。

そんなアンビエントミュージックですが、無意識で聴けるモノでありながら、グッと心が引き込まれる作品もかなりあります。聴いた後に、「この曲誰の作品?」と気になる感覚です。
そういった曲は、ユーザーが「癒し」や「リラクゼーション」などの目的で買い求め、それらが収録された「Feel」「Image」「Essence」などのコンピレーションアルバムを買った方も多いと思います。
そして、そのアルバムに収められたいろいろなアンビエントミュージシャンたちを知り、『ウォン・ウィン・ツァン』や『ジョー奥田/NSO』、『AndreGagnon』や『TINGARA』、『Adiemus』『Enigma』など、そのミュージシャンたちが奏でる世界観にさらに引き込まれるファンが生まれるのでしょう。

そんなアンビエントミュージックの中でも、ひと際個性的な音楽家達もいます。その中の一人が、『長屋和哉』氏です。スピリチャルミュージックに近いサウンドでもあり、とても澄んだ汚れない音を醸し出します。長屋氏は『TINGARA』のイシジマヒデオ氏の友人でもあります。そんなこともあり、注目すべきミュージシャンの一人となったのでした。

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長屋和哉氏:
「ガイアシンフォニー第4番」「ガイアシンフォニー第5番」(監督・龍村仁)に楽曲を提供する、アンビエントミュージックの個性派ミュージシャン。おおたか静流(歌手)やスーザン・オズボーン(歌手)など、著名なミュージシャンとも共演している。ゴングやシンギングボウルなど金属製打楽器、揚琴などを使い、オリジナリティあふれるライブを行う。その音色は、高原の夜の空気のように澄んでおり、その旋律は切なく心の奥深くに浸みこむ。私は、長屋氏の作品を聴いて、「涼しく澄んだ空気の中、漆黒の闇の中に咲く鮮やかな蓮の花」をイメージした。孤独感と美しさと研ぎ澄まされた感性を感じたのである。TINGARAとはフィーチャリングも度々重ね、「うなさか」以降アルバムにも時々、そのサウンドを提供している。

最近では、UKのトランス系アルバム"Tranchillizer"にも"Naaga"という名前で参加し、"Pray"という曲を提供している。また、9月には、ディジュリドゥー奏者"Knob"氏と、八ヶ岳でライブをするということです。(TINGARAファンの方々なら、以前にTINGARAとコラボしたKnobさんはご存じの方も多いと思います。長屋氏同様、地球交響曲第六番に出演しています)
2007年11月には、長屋和哉氏のエッセイ集『すべての美しい闇のために』(春秋社刊) が発売されました。
http://www.ame-ambient.com/

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その『長屋和哉』氏と『TINGARA』が、明治神宮にてトークライブをすることが決定されました。

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日 時:7月19日(土)15時~
場 所:明治神宮文化館 宝物展示室
料 金:展覧会への入場料のみ
ゲスト:イシジマヒデオ氏[TINGARA]

▼今後の予定
7月20日(日)15時~   iBOKUNEN公開収録(ボクネンズアート東京 さおりさん&さきさん)
7月21日(月・祝)15時~ 米盛つぐみさん(TINGARA)

<8月予告>
8月 2日(土)15時~   長屋和哉氏(音楽家・映画『地球交響曲第6番』出演) ※奉納演奏あり

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ぜひ、このアンビエントなミュージシャンたちの、アンビエントなギャラリートークを聞きに行ってみてはどうですか?

平成20年7月12日土曜日

『命の森』展覧会、始まる!

このごろ、ずぅーっと宣伝しておりました、版画家:名嘉睦稔さんの木版画展『命の森』が本日より、ロングランにて開催されます。

明治神宮にお立ち寄りの際には、もとい、わざわざ明治神宮に涼みに行ってでも、木版画展に足を運んでみてはいかがと、提案申しあげます。

おそらく、「TINGARAの音楽」と「ボクネンさんの作品」が、明治神宮の独特の雰囲気とあいまって、一種独特の異世界を醸しだしてくれるはずです。

そして、それらを、われらが『命の森』プロジェクトスタッフが奮闘し、支えていることでしょう。



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仲間であるプロジェクトスタッフが描く、展覧会準備の様子や奮闘記、オープニングレセプションのリポートなどを紹介したいと思います。(順不同・・・おもいつくままに:笑)

まっちゃん酢!?(まっちゃん)
【名嘉睦稔木版画展〜命の森〜、12日より開催】

寅さん日記(マンボウさん)
【命の森(オープニングセレクション&大工のハルさん)】
【『命の森』展示会(設営)】

優しい時間(JUN姫さん)
【名嘉睦稔サイン会と、組曲「命の森」】 

兎月院 (大工のハルさん)
【無事完了】

神々の落し物(Chojiさん)
【明治神宮行って参ります】

Windy'S note(Windyさん)
【明日から開催!「名嘉睦稔木版画展〜命の森〜」】

Calypso(Koikeさん)
【名嘉睦稔木版画展 〜命の森〜】

猫ふみふみ日記(ねこ&わんこ2323さん)
【いよいよ、明日からです!命の森展】

TINGARA公式ブログ:てぃんがーら
【名嘉睦稔木版画展 ~命の森~】

ひでおちゃんねる(hideo@TINGARAさん)
【『組曲~命の森~』全曲フルバージョンで試聴ができます】

つぐみんぐ(つぐみ@TINGARAさん)
【設営の様子を撮っちゃった】

Joe Okuda Blog:ジョー奥田公式サイト
【明治神宮】

BOKUNEN.COM:名嘉睦稔公式サイト
【アツ~イ明治神宮の夏】

さおたんのしっぽ(さおり@BOKUNENSさん)
【名嘉睦稔木版画展~命の森~作品展示完成~♪】

あるがままの愛おしさ(みぃさ@元BOKUNENSさん)
【明治神宮に神様が集う】

ちゅらスタイル(miki@BOKUNENSさん)
【チラシの重量挙げ~】

このサキのサキ(saki@BOKUNENSさん)
【どっちにしろ、ね!】

Unoちっく(Unoさん)
【命の森】

hani*blog(hani*さん)
【命の森】

木と土と風と今(Ryoさん)
【横11mサイズの版画@名嘉睦稔(なかぼくねん)明治神宮展覧会】

ETC(青樹洋文さん)
【"命の森"の英訳~安斉紗織さんインタビュー(3)】

ちゅらぶろぐ(ちゅらさん)
【名嘉睦稔木版画展*命の森*】

すきなこといっぱい(舞さん)
【命の森より】

Ryukyuの旋律(NAI'Aさん)
【名嘉睦稔『命の森』展】

名嘉睦稔氏ラジオゲスト出演:■bayfm 7月20日(日)23:00~24:00 ザ・フリントストーン2008   


Let's Enjoy TOKYO
【「名嘉睦稔木版画展~命の森~」関連イベント 海の森トークライブ】

Tokyo Art Navigation
【展覧会情報:名嘉睦稔木版画展~命の森~】
(ただし、場所とチケット購入先が逆になっているようです)
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さぁ、皆さん、明治神宮に行きましょう!そして、この世界観を楽しんでみませんか?

※載せ忘れた「命の森」関連ブログありましたら追加・訂正します。

平成20年7月11日金曜日

はなびで、社会貢献



線香花火も、刹那を切り撮ると、立派な花火になる。


少しスロー気味に撮ったら、たわしのようになった。でも、神々の目線で見ると、線香花火もかなり自己主張しているんだなぁって思った。


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今年初のざぶん家のはなび大会のはなし。

水曜日の日、子供たちが、
「花火をやりたい」
と言っていたので、私は、
「そのうちね」
と軽くあしらっていました。

が、二男は、
「今日やりたい!」
と、駄々をこねます。
「そうだ!そうだ!」
と長男は調子を合わせてきました。
「今日やるの!」
と三男。

そして、そのうちエスカレートしてきて、
「花火をさせろ!」
「花火させないと、暴れるぞ!」
と家庭内一揆が起こる寸前だったので、
「はい、はい」
と返事をさせられました。

それから間もなく、
「何時にやるの?」
とか聞いてくるので、
「ご飯食べたらね」
と丁寧に答えてましたが、すぐに、
「何時からするの?」
とまた別の息子が聞いてくる。だから、
「そうねだいたいね」
とか
「まだはやい」
とか言ってましたが、
「花火は八時にね!」
と子供たちに無理やり約束させられました。

で、肝心の場所ですが、「臭い」とか「煙たい」とか「うるさい」とか「危ない」とかの理由で、我が家の庭でなくて、家の前の歩道でやることになりました。
ある意味、我々ホタル族ですな。

で、我が家の息子たちだけでは危険なボーイズですから、私が保護者としてついたのですが、
案の定、「危ない!」の連発でした。(--;

「あぶないから、離れろ!」
「あぶないから、ローソクかこむな!」
「あぶないから、人に向けるな」
「あぶないから、下に向けろ」
「あぶないから、くっつくな」
「あぶないから、走るな」
「あぶないから、振り回すな」

みなさん、どんな状況か想像つくと思います(;一_一)

でも、交差点で止まる車のドライバーさんには、色とりどりの四本の手持ち花火は、きっと目の保養になったと思います。社会貢献という意味では、道行く人に、ひとときの安らぎを与えるざぶん家でした。
(本当は、ざぶん家、またバカなことを・・・と思ってるかも?)

平成20年7月8日火曜日

号外!



先ほど、私の敬愛する音楽ユニット「TINGARA」より緊急情報が寄せられました。
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先の日記で、沖縄出身の木版画家:名嘉睦稔氏の展覧会「命の森」が明治神宮で行われることを告知しました。
実は、それに合わせて、そのTINGARAが、なんと組曲「命の森」というアルバムを作ってしまったのです。(詳細は、RadioTINGARAにて収録)

『組曲命の森』より『青の楽園』初オンエアー!』

『組曲~命の森~より『精霊の森』オンエアー』

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アルバムを作るに至っては、さらに凄いことに、作詞作曲編曲はもとより、マスタリングまで自らで行い、とうとう「天河銀河」というレーベルまでたちあげてしまったのです!

『てぃんじゃらぎんがレーベル発足?』
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私の推測では、そのうち、曲作りから映像作りまでを行い、我々にアンビエント空間を提供するユニットに成長してしまうのではないかと思っております。

ところで、CDの話題に戻ります。
そのCD発売は、ちょうど一ヶ月後の8月7日(旧暦の七夕の日)となることも決定しました。

そして、その予約特典として、なんと、今回の「命の森」のカタログ(800円相当)をおまけで付けちゃうのです!
2500円出して、3300円分の価値、いや、限定販売だからもっとプレミアがつくかも!?
すごいことです。
詳しくは、下のブログを参照。

『ニューアルバム『組曲~命の森~』の予約特典について』

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で、ここからが本題。

先ほどアップされたブログで、
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先ほど「TINGARA NEWS」でもお知らせした通り、『組曲 ~命の森~』の試聴コーナーができました。
なんとフルバージョンでお楽しみいただけます。

太っ腹なTINGARAですっ(^O^)v
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な、な、なんと!フルバージョンで音楽が聴ける!すごいじゃないっすか!太っ腹すぎて、メタボかもしれません。(意味不明)
聴かせたい曲の数々、さぁ、聴いてみてください!

『組曲 ~命の森~』の試聴コーナーができました』
良かったら、予約してね!

平成20年7月7日月曜日

そういえば、エクステンションチューブ・・・

先日の東京出張の際、衝動買いしたものを紹介しておりませんでしたね?
(というか、紹介したいみたい>私)

でもね、実験画像しかないのよねん。
「もっと使い込みたい!」でも「ほこりが怖くてあまりレンズ交換したくない」
というジレンマにおちいってます。(ショボン)

Canon エクステンションチューブ 『EF12II』
メーカー希望小売価格 ¥9,500(税抜)
倍率
[EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM] = [0.43~0.14X]
[EF70-300mm F4-5.6 IS USM] = [0.32~0.04X]
[EF50mm F1.8 II] = [0.39~0.24X]

と、私の持っているレンズに合わせるとすごいことになります。
確かにマクロレンズのように接写することができるのです。
が、ピント幅が極端に狭い!オートで合わせないと無理ぽいけど、オートだと焦点がうまく定まらない(涙)
わが愛機[EOS Kiss Digital N]のファインダーでは、かなり無理。
仕方がないので、矯正用のファインダーピースを買ってきましたが、もともとファインダーの面積が狭いので情報量が少なく、ピントを合わせたつもりでもいまいちわからない。

で、結局、前後にずらしながら、半押ししてみてピントがどこにあっているかを赤ランプで確認して、シャッターを押す始末です。

おそらく、このじゃじゃ馬加減がたまらなくいいのでしょう。
もう少し使ってみます。このじゃじゃ馬加減は、おそらく、うちの嫁さんほどではないはず…


風合いが出てます?


かなり寄って撮ってます。


このぐらい寄れると、虫とかも追ってみたくなります。

実際に、望遠レンズは1mぐらい離れないと撮れなかったものが、50cmぐらい近寄れた感じがします。
(かなり苦労しますが・・・)

まぁ、使ってみて面白いかも。もっと使い込んでみないと面白さはでないかな?

平成20年7月4日金曜日

『ラジオスターの悲劇』

最近、マイミク&ブログ仲間のKoikeさんとラジオのエアーチェックネタで盛り上がりました。
時々聞こえるラジオの音楽。たまに懐かしい曲がリクエストとともに流されます。

そして、今日もラジオから流れる曲に、わたしはフラッシュバックしてその頃の自分に戻るのでした。

今日は、「Y.M.O.」の「ライディーン:Rydeen」(1980年)


最高にかっこよくて、我々を2000年の未来へと連れて行ってくれた。
その頃には珍しい、シンセサイザーを使ったテクノサウンド満載。坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏の最高頭脳とセンスが詰まったバンド「Y.M.O.(イエローマジックオーケストラ)」だった。
そのリズムとメロディーラインは、ロック界からは邪道だと見られていたかもしれないが、一般ピープルの我々にとってはセンセーションであった。
そのテクノブームのおかげで、「クラフトワーク」「バグルス」へと興味が続くのです。
まだ10歳だったあの頃、友人の一人はビートルズにはまり、また一人は西海岸ロックへとはまるのである。

※このあと私は、ユーロ系ロック・・・「デュランデュラン」「パワーステーション」「ユーリズミクス」「U2」「カジャグーグー」「FGTH」・・・etcにはまっていくのでした。

ともかく、YMOをはじめとするテクノポップを聴くと、タイムトンネルを抜けて21世紀の未来はすごい世界であるとイメージさせてくれたのである。

ちなみに、今でも残るカセットテープには、YMOの「ライディーン」「テクノポリス」が残っている。
そして、そのカセットテープには、懐かしい曲も入っていた。
それが「ラジオスターの悲劇:Video Killed The Radio Star」(1979年バグルス:The Buggles)である。

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この曲は、私が一番最初にエアーチェックした曲でもある。この曲も、YMO同様斬新な手法で、一世を風靡したのである。
それは、その当時、AMラジオから流れる音は、中音域をのぞいて潰れていた。だから、ラジオっぽい音を出すのに、イコライザで中音域を残して、みな潰してしまうとラジオっぽい音になったものである。
その辺りを逆手にとって、最初の出だしの男性ボーカルをラジオから流した声のようにエフェクトをかけたのである。だから、ラジオから、ラジオぽい歌が流れる・・・聞いてて何か不思議であった。



ちなみに、エアーチェックに使っていた最初のものはラジカセであった。でも、ラジカセと言って侮るなかれ。その頃のラジカセはバカでかいのが多く、今考えると、ミニコンポよりもずっと大きかった。
そして、音も激しくガンガンなってました。大きいのにもなると幅1mぐらいのもありましたね。
すごく豊かな時代だったのでしょうかね。いまじゃ、インナーホン生活です。あう。

平成20年7月3日木曜日

木版画家『名嘉睦稔』

さて、今年の夏休みの計画は「東京旅行」。子供たちと東京に行ってきます。
そこでの目的は、
1:生ウルトラマンに会うこと・・・要望者:二男&三男&パパ
2:サメを見ること(ジンベイザメ?)・・・要望者:長男&二男
3:生ボクネンさんに会うこと・・・要望者:パパ
となっております(^^;
すごいですねぇ。三つの共通項は、『ビッグ』だということ。

そこで、その目的のために、今回ざぶん家がとった行動とは!
1:ウルトラマンフェスティバルに行く
2:サンシャイン水族館に行く
3:明治神宮:文化館で行われる「名嘉睦稔 木版画展:トークライブ」に参加する
ということにほぼ決定しました。
(現在、宿と切符を手配中・・・とれるのか?)

そういえば、私一人ボクネンさんに熱を上げておりますが、ボクネンさんって誰かわからない人もいると思います。改めて、版画家『名嘉睦稔』氏を紹介してみましょう。

゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆ .。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:* ☆.。.:*.。.

ボクネンさんは、1953年沖縄県伊是名島生まれで、大自然に育まれたというか、大自然の中で野生児のように生まれ育ったと聞きます。
それゆえに、感受性豊かで、我々現代人が失ったアンテナを持っているようです。さらに生死を分けた経験からか、風を詠む事ができ、それゆえ、豊かな感性を持つアーティストなのです。

その版画作品は、裏手彩色と呼ばれる技法で制作されます。(近代木版画の巨匠「棟方志功」氏やその弟子「笹島喜平」氏らが使ってきた技法でもあります。)
ただし、その作品の作り方は独特であります。

☆★☆★☆ 公式HP プロフィールより抜粋 ☆★☆★☆
まず版木に向かって祈り、墨で下絵とは言えない程度の「あたり」をつける。そして祈りの中に見えてきた イメージを一気呵成に版木に彫り込む。 彫りが終わると、「月桃紙」(月桃という沖縄の植物を原材料にした紙)に墨色を摺り、最後に紙を裏返して鮮やかな色彩を 一気につけて作品は完成する。
☆★☆★☆  ☆★☆★☆ ☆★☆★☆  ☆★☆★☆

百聞は一見にしかず。動画をごらんあれ!

『ライブ制作 ~星の叢花~』



裏手彩色の技法は、あらかじめ色を決めて彫ったあとから裏に色を入れるのではありません。
彫った後に、その本能の赴くままにあとから色を作り塗るのです。
ただし、スペインや韓国での実演であったように、その逆になるときもあるそうです。
参照:ライブ制作@マドリッド

☆★☆★☆★☆ 公式HP プロフィール抜粋 ☆★☆★☆★☆
そのダイナミックかつ繊細な表現による作品群は、 われわれ現代人が見過ごしてしまいがちな大自然の機微、生きとし生けるものの魂の声を、時に優しく、時に力強く、私達に伝えてくれる。また、その類稀な才能はとど まるところを知らず、彫刻、琉歌、作詞、作曲など様々な分野で日々旺盛に発揮されて いる。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

この稀有な才能が、人を呼び寄せるのでしょう。「TINGARA」「ジョー奥田」「仲程長治」「りんけんバンド」他いろいろな人々との繋がりは広がります。
そして、数多くのミュージシャンのCDのジャケット制作など、多くの人々を魅了しつづけます。

ところで、昨年、私がMixi内でボクネンさんの紹介を書いた記事を紹介します。
゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆ .。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:* ☆.。.:*.。.

名嘉睦稔氏の顕す世界は、沖縄の自然が大きく背景にあり、琉球文化の流れも垣間見られるような気がします。それは、氏が影響を受けたといわれる青森市が生んだ世界的な版画家「棟方志功(むなかたしこう)」にもだぶるところがあるように思われます。

 棟方志功は、縄文時代の三内丸山遺跡や東北の最大のお祭り「ねぶた」、凧絵、青森の風物など、郷土を愛し、それが作品のパワーにつながったといわれています。名嘉睦稔氏も、琉球の文化、沖縄の自然や風物を愛し、それが作品のパワーの源になっているように思います。
 (棟方志功は、ゴッホに影響を受け、「ひまわり」など影響そのままの作品もあります。ボクネンさんの版画にも、数多く「ひまわり」ありましたね。)

 「TINGARA」の初期のCDジャケットには、氏の版画がそのままタイトルジャケットになっています。
 また、ギャラリーで、Webで、氏の作品や活動の様子をもりあげるBGMは、「TINGARA」になっています。
 ですから、絵を見るという目からの感激を耳からも盛り上げ、また、曲を聴くことで包まれるような感動は絵を見ることでさらに次元の高いものにしてくれます。

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名嘉睦稔氏がきっかけで生まれたユニット「TINGARA」。彼らもまたこの夏の「命の森」展覧会に合わせて大きな波を起こしてくれました。
最新のアルバム:組曲「命の森」を作り、そのアルバムの曲ををBGMとして、ボクネンさんの作品の魅力を高めてくれます。その集中力は、今までのTINGARAサウンドを進化させ、新しい次元の音楽として我々を別次元の空間に連れて行ってくれます。

ぜひ、「名嘉睦稔」「TINGARA」に興味をもたれた皆さんには、明治神宮で催される展示会に足を運んでいただきたいと願います。
ボクネンさんの展覧会では、通常のギャラリーではめったに見ることのできない、12畳ほどの大作品が二つも展示されるから、なおさらです。
そして、TINGARAの新アルバムも、展覧会予約限定でうれしいサービスもしているようですので、行ってみる価値はありますよ。