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平成21年9月24日木曜日

Twitterを使う(2)・・・ツール編

さて、最近、デスクワーク上ではつぶやきまくりの毎日です。

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気になる方は、Twitterに登録して、私をフォローしてみてください。
※フォロー=登録・・・フォローした人のつぶやきが流れてくるようになります。
Twitter ID : Zabunjp
http://twitter.com/Zabunjp

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ブログだと、さすがにオフの時や宴会のときや外仕事のときにアップできにくいですが、Twitterだと
「今から休みなので、でかけてきます~」
「今から、仕事の飲み会なう」
「外回り出かけてきまーす」
なんてつぶやきもできますので、いつでもどこでもみんながつぶやいています。
だから、新鮮。フォローする相手が多ければ多いほど、リアルタイムでつぶやきが変わっていきます。
また、住んでいる時間帯によっても生息する仲間が違うので、それなりに楽しい。

☆自分がつぶやいて、情報垂れ流しのおもしろさ。
☆だれかが自分のつぶやきに反応してくれる楽しさ。
☆誰かのつぶやきに、共感したり勉強になったりする驚き。
☆誰かのつぶやきに反応できる喜び。
☆その反応にまた誰かしらの反応があったりする感動。

実はこのTwitter、世界中で利用されています。
今年、イランでのデモがあったときには、民間人たちはTwitterでつぶやきあってリアルタイムに正しい情報を共有しあったといいます。そのため、感情的に動かず、沈着冷静でいられたというのです。(政府の情報統制じゃなくて、民間の情報が重要視された)また、そのため、アメリカ合衆国は、そのデモの間に予定されていたTwitterの整備のためのサーバーダウンを延期させたというのです。

さて、そのように使ってみると面白くて楽しいTwitterですが、いつ自分が欲しいつぶやきが入ってくるかわかりませんし、自分への返答(reply)も探し出せなかったり、朝誰かつぶやいた情報を探せなくなってしまいます。

そこで、Twitterを楽にするツールの登場です。(有料のもあります)

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※これらのツールは、公式サイトを除いて、登録やログイン等が必要となります。
ですから、パスワードとIDもそのサイトを通すことになりますので、ご注意ください。
(つぶやきをだだ漏れで公開しているぐらいの人は、あまり個人情報を詳しくは書かないと思いますが・・・念のため)

☆携帯電話からのツール
1:Twitter Mobile http://m.twitter.com
公式Twitterの携帯用サイトらしいんですが、私の携帯(SoftBank 3G)ではつながりません。
「ルート証明書が不正です」と出ます。なぜに?
調べてみたら、クッキーとか使っているのでどうも日本の携帯電話には合わないらしい。
i.modeで使えるスクリプトを作っている人もいますが、どうも本家の携帯サイトは使い勝手悪いらしい(苦笑)

2:モバツィッター http://movatwitter.jp/
一番使われているだろう携帯サイト。Twitterにメール経由で写真も送ることもできます。
便利だけど、重いかも。

3:みにもば http://minimoba.jp/
シンプルですが、JavascriptでSoftbankやWillcomあたりで使い勝手がいいです。
高速でサクサクだし、ReTweet機能もあるし良いんですが、いかんせん画像対応が遅れてます。
画像対応したら、今の閲覧専用から携帯のメインに昇格するのですが・・・

4:その他i.Phone用にも各種サイトやツールが出ております。
ただ、i.Phoneは持ってませんので、情報だけ。(インストールはi.Tunesでやってね)
Brightkite http://brightkite.com/
Tweetings http://www.tweetings.net/(PC用もあります)
Tweetie http://www.atebits.com/tweetie-iphone/(Mac用もあります)
TwitterFon http://twitterfon.net/

☆パソコン用ツール(使っているモノだけ紹介)

1:Twitter http://twitter.com/
言わずと知れた、本家本元。何も問題ないが、情報が多くなると管理が大変だし、リアルタイムで変わる情報を手動で更新するのはちょっとつらい。

2:twhirl http://www.twhirl.org/
これはAdobeAeroを使ったツールで、パソコンで作業しているときに常駐させておきます。フォローしている誰かがつぶやくと、勝手にポップアップするので便利です。ただ、過去のつぶやきを探したりするのには向いていません。
でも、おすすめのツールです。


3:HootSuite http://hootsuite.com/
こちらもおすすめ。こちらは、Twitter用のサイトで、数々ポップするつぶやきをまとめて表示してくれます。
たとえば、私の場合、「Home」と「自分宛のつぶやき」と「自分が返したつぶやき」、「ダイレクトメッセージ」「お気に入り(Favorite)」「#TINGARA」「#kamunagara」などをコラムとして登録しております。横スクロールでこれらを一覧できるわけです。

また、時間差で(時間指定で)つぶやきをアップしてくれるという機能が付いています。これはおもしろいですね。

4:TweetDeck http://tweetdeck.com/
これもAdobeAeroを使ったツールです。なんと、facebookやMySpaceも登録可能で、すべてを同時に閲覧できます。i.Phoneの画面を沢山横に並べた感じがします。感覚的には、TwhirlイメージとHootSuiteの使い勝手を合わせたような感じです。betaテスト中?

5:Tweetings http://www.tweetings.net/
こちらもつぶやきがポップするタイプのツールです。i.Phoneにもツールを供給していますので、パソコンでの見た目と使い勝手が同じなのがユーザーにはうれしいのかと思います。
つぶやきが、セリフっぽく表示されるので親しみやすいかもしれません。
ただし、スピード感に難あり。

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ぜひ、皆さんのご愛用のツールの自慢や紹介をお待ちしております。
また、他にもいいツールがあれば教えてください。

補足:
POKEN(ポーケン)
スイス生まれのデジタル名刺というか、情報交換ツール。
ユーザー同士が、手の形をした部分をハイタッチさせることでブログやSNS(Twitter、facebook、Myspaceなど)、メールアドレスなどの情報交換を一瞬で出来る。
http://poken.jp/ja/
Twitter http://twitter.com/pokenjapan
ちょっと欲しいけど、キャラがいまいち・・・

平成21年9月22日火曜日

Twitterを使う(1)

最近、Twitterがわたしのパソコンと携帯電話に導入なりました。

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そのTwitterとは、何か?
簡単にいえば「つぶやき」です。誰かがつぶやいたら、それを見てるだけもよし、それに反応するもよし。そのつぶやきは、時間とともに流れて行ってしまいます。ブログやホームページならば記録が残りますが、Twitterは記憶には残るが記録にはあまり残らない。
ちょうど、MixiのようなSNSとチャットを合わせたようなものだろうか?
自分のつぶやきは、公開すれば、全世界の人に公開できる。もちろん、仲間内でつぶやいてそれに答えるのだが、フランスの天文学者と知り合いになれたりする。有名人・芸能人を一方的にフォローすると彼らのつぶやき(予定や考え方、行動など)が聞けたりするのだ。
最近では、企業もつぶやくようになった。新製品の紹介や記事の紹介などもあるのだ。
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これは、TINGARAのHideoさんが「Twitterはじめるぞ!」と言ったので、応援団のみんなは素直に「はい、了解しました!」とすぐにはじめるわけで、あっという間にとりまきの30~40人ぐらいが大移動することになるのです。
このHideoさんは、面白いことを見つけるのが上手で、
HomePage→Podcast→Mixi→Blog→YouTube→Twitter→Ustream
と自由自在にツールを乗り換えていきます。
おかげで、田舎にいながらも世の中の流れを享受して体験できるのであります。
まぁ、おかげで便利べんり。前は、追いかける人のHPで活動内容をみているだけでしたが、Blogではコメントの投稿ということで参加できます。今では手に取るように一挙手一投足がわかるようになります。

先日東京で行われたギャラリーパーティでは、パーティに行けない人たちも、TwitterとUstreamの併用で、ネット上から参加しました。パーティのバックヤードにカメラを置き、その前で我々のネットワーク上の仲間たちと会話するのです。
パーティ会場からは、会話も映像もパソコン上にリアルタイムで送られてきます。(多少のタイムラグはあります)パソコンで見ていた我々は、そのパーティ参加者たちに、チャットで会話を返します。するとそれにまた応えるわけです。ですから、その場所にいなくとも、会話の共時性が保てるのです。
難しく言えば、同じ時間と空間を共有できる錯覚に陥ります。パリから参加したある方は、「画面上に入って、その場所に行けるような感じがした」と表現してくれました。私は、「舞台の下で、舞台の上で行われているパーティを見ている感じ」と表現しました。

たぶん、今度そのメンバーと会った時には、
「この前のパーティ面白かったね!参加した?」
「うん、俺はネット上からだったけど、面白かったね」
という会話になるのでしょうね。

毎日の日常をブログで書いていた人たちは、Twitterのつぶやきで事足りてしまう。だから、ブログ三日坊主の人でも、つぶやくのは非常に楽である。
でも、逆に言えば、面倒なブログはなかなか書かなくなってしまう。
私も忙しいのもあるが、改まったネタしかブログでは書かなくなってしまった。(書けなく?)

ま、ともかく、世の中には面白いことがまだまだあるもんだ。ということで、まだまだついていきまーす。

次回は、Twitterのツールでも話題にするかな。

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関連ブログ
ひでおちゃんねる「twitterで一緒に遊びましょ」

平成21年9月13日日曜日

世界がもし100人の村だったら・・・

『世界がもし100人の村だったら』(マガジンハウス刊)


「100人のうち52人が女性で、48人が男性です」
「すべての富のうち6人が59%を持っていて、みんなアメリカ合衆国の人です。74人が39%を、20人がたった2%をわけあっています」
「すべてのエネルギーのうち20人が80%を使い、80人が20%をわけあっています」
「20人が栄養がじゅんぶんではなく、1人は死にそうなほどです。でも15人は太りすぎです」
(本より抜粋)


これは、インターネット民話(InternetFolklore)ですが、天文学数字で現実を訴えられるよりも、身近な数字を突きつけられることで、逆に現実味が帯びてきます。


実は、この話、最近受験した「ECO検定」(ただしくは環境社会検定:東京商工会議所主催)のテキストの一番最初に書いてあったのでした。正直、この最初のページでガツーンとやられました。
この資格は、ただの資格試験じゃなくて、環境への取り組みと環境問題の提唱する人を作る試験だと思いました。

事実、その検定を紹介するホームページにこう書いてありました。

~商工会議所ではeco検定合格者を「エコピープル」と呼んでいます。「エコピープル」とは、幅広い環境問題に対する基本的な知識を有し、そこから生まれる問題意識を日常の行動に移そうとしている方々、あるいは既にそうした活動を行っている方々に対する敬意を込めた名称です。~


実は、この検定は「持続可能な社会」を維持するため、2006年よりスタートしました。
今、地球で起こっているさまざまな問題・・・CO2問題、フロンガス問題、公害問題、砂漠化、環境破壊などなどを紹介しています。
また、それに我々はどう立ち向かっているのかということも書いてあります。日本は、環境問題については、多くの公害病の経験から法整備も含めて進んでいます。しかしながら、エネルギーの問題や原材料の輸入国でありながらもごみを減らせないのも事実です。

よく取りざたされている「3R」についても、書いてあります。
1:「Reduce」・・・ごみの減量(過剰包装しない、使い捨てのものを使わないなど)
2:「Reuse]・・・・昔は瓶の回収などでよくあった使いまわしのようなもの、または中古など。
3:「Recycle」・・・言わずと知れた、原材料の使いまわし。
リサイクルというと環境に優しいような気がしますが、本当は優先順位は一番下なのです。

いろいろな知識が、どんどん入ってくるたびに、私の中の危機感が増えていくのでした。
そして、環境に対する不安と試験に合格できるかわからないという不安の二つが絶頂に達する時、この検定の受験をしたのです。

そして、先日のその通知が届きました。
「おめでとうございます。合格です。」

その文を見たとき、合格に対する安堵とこれから背負うECOの十字架の重さを感じました。
これから、時折ブログに環境問題を取り上げていきたいと思います。

平成21年9月2日水曜日

自然が壊れていく・・・



社員旅行の道中、我々載せたバスは最上川沿いの山あいの国道を走っていた。最前列で窓越しに流れる風景を見ていると、バスの運転手さんがつぶやいた。
「最近、山の木々が大変なことになっているんですよ」

この一言で、旅行中の私の気持ちを最上川の深淵まで沈めた。

写真を見て何か気づきませんか?
山は紅葉してますね。
でも、紅葉って黄色とか赤とかなんですが、葉っぱが錆色なんです。
実はこれ、「害虫による枯れ」なんです。

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数年前から、地元でも「松枯れ」がひどく、山々にある松という松が枯れてしまった。
原因は「松くい虫」。この虫は、カミキリムシに媒介し、あっという間に日本の山々を席巻してしまった。
この松くい虫・・・マツノザイセンチュウは外来種です。抵抗力の無い日本の松は次々と犠牲になってしまいました。
ただ、私個人の意見として、温暖化などの原因により、日本の松も抵抗力が無くなったため、害虫にやられやすくなってしまったのではないかとも思っています。
そして、山は、「ブナ」そして「ナラ」と外来種の害虫が次々と入り、山が真っ赤になってしまいました。
進行を食い止めるため、枯れた木を切り、殺虫剤をかけ、ビニールで覆い、被害を食い止めていますが、次々と現れる外来種に、原生林は丸裸にされています。
将来、温暖化が進めば、このような過程を経て、亜寒帯から温帯の植生の木々が無くなっていくのでしょうか。
私は、地球温暖化の過程の一部を見てしまったように思えて仕方がありません。

今まで誇りに思っていた我々を取り巻く山々。その目の前の風景が、変わり果てていくさまを目の当たりにして、私の心は悲しい気持ちでいっぱいになりました。


「ブナ」は葉っぱだけの被害だから、再生しやすいと言われてますが、枯れてしまった「ナラ」はもう二度と戻りません。
人間の手で運ばれた害虫が、山の生態系を壊し、回復できない(回復に100年単位の時間が必要)状況に、心を痛めております。

送信者 秋へ 2009

我々は、この状況を何とかできるのでしょうか?
Posted by Picasa
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補足(2009/09/06)
『松枯れ』
松くい虫は、アカマツにマツノマダラカミキリがついた際、カミキリの寄生虫である「マツノザイセンチュウ:外来種」がアカマツに宿り、水を吸い上げる管に繁殖します。体長わずか1mm程度である線虫なのですが、水のくみ上げを阻止するまでに大量に繁殖し、最後にはマツが衰弱し、やがて枯れてしまいます。その衰弱したアカマツに、カミキリがつき、幼虫~蛹になる時に、線虫がカミキリに寄生します。そして、また、大量に成虫となったカミキリたちが、次の松の木をめがけて飛んで行くのです。
昭和54年ごろから被害が現れ、平成13年にはピーク時の三分の一程度になったらしいのですが、最近、また被害が増えたようです。
枯れた木を薫蒸したり、伐採し殺虫することで、カミキリの発生を抑制し、一方、アカマツの植樹などで森林再生をはかっているようです。
『ブナ枯れ』
ここ山形の内陸部のブナ枯れは、食葉性昆虫「ウエツキブナハムシ」が大量発生したことによる「葉枯れ」が原因です。詳しい人のコメントによると、
「ブナハムシは、5年から10年周期で大量発生し、約3年で自然終息し、葉が茶色になるだけで木を枯らしたり弱らせたりすることもないだろう」といっているので、そんなに心配はしておりませんが、この大量発生のサイクルが頻繁になるとどうなるかわかりません。この大量発生の原因しだいではないでしょうか?原因が、「温暖化」や「酸性雨」などであれば、今後心配です。
『ナラ枯れ』
松くい虫とメカニズムが似ています。ナラ枯れの場合は、「カシノナガキクイムシ」が「ナラ菌」を媒介し、その「ナラ菌」が樹幹で繁殖します。そして、形成層を壊死させ、通水阻害(管が塞がり、水を吸い上げられなくなる)され、樹木が枯れていくようです。ただ、こちらは外来種ではなく、古来からいる種が大量発生しているようです。枯死した木のまわりは、木屑(フロス)が散乱します。そして、その木からまた健全な木に集中穿入するらしいです。健全な木も対抗策として、樹液を大量分泌しカシノナガキクイムシを死なしめることもあるらしいです。「ミズナラ>カシワ>コナラ>クリ」の順にやられやすいそうです。
また、ドングリを餌とする虫や野獣の消滅、またこれらの樹液を好物とするカブトムシたちもいなくなる恐れがあります。
また、高層木であるこれらの木々が枯れてしまうと、今まで日の当らなかった地面層にも日光が入ってしまい、植生のみならず微生物環境まで変わってしまいます。また乾燥などにより土壌は流出しやすくなり、保水や炭素固定力も落ちてしまうといわれています。
そのキクイムシを殺虫剤やキノコ菌で殺虫したり、薫蒸や防かび剤でナラ菌の繁殖を抑制・遅延させるのが効果ありといわれています。