にほんブログ村 写真ブログ スナップ写真へ にほんブログ村 音楽ブログ ヒーリングミュージックへ
ラベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

平成22年5月17日月曜日

アストロ・ファミリー

親子で、地元社会教育団体が主催する「親子星空教室」に参加してきました。

☆★・。。。・*。・・・

まだ六時半、夕暮れには早い時間帯にいつもより早めの食事を済ませ、参加の準備をする。
パパは、カメラ、メモリーカード、レンズ、三脚、コントローラー・・・etc必要機材を一式準備し、事前に設定などを済ませておく。すべてが整うと、車にそれらを載せ、今度は子どもたちの準備に取り掛かる。
日中は半袖でも暑いくらいだが、ここ山形は日中と夜では寒暖の差が激しい。だからこそ、糖分が沢山のおいしい果物ができるのである。でも、山形県人が糖分たっぷりとか中味ギッシリだという話は聞こえてこない。
ともかく、寒くないように長袖のジャンバーを用意し、たまたまその場にいた次男に、念のため手袋を準備するよう勧めた。
ママはというと、食事の準備で忙しい。長男に手伝いを頼み、三男にはジャンバーを着せ、急かせながら子どもたちと夕食を済ませた。

車の準備をしていると、長男が、
「パパ、あれ見て!」
と西の空を指さした。6時半頃だが、「宵の明星」金星がお月様とぴったり並んでいるではないか!
しかも、お月様は三日月ぐらいになり、暗い部分もよく見える。とても神秘的な光景だ。

そして、身支度を済ませ車に乗り込むと、自宅から車で10分弱の自然公園へと向かった。
時折ここで天体撮影などもするが、里が近いわりに光害が少ない。特に西側は、朝日連峰や月山という被写体もある。
コテージもあるので、東京からのお客さんがきたら、ぜひ泊めたい場所でもある。
6月中旬からは、ヒメサユリの楽園となる。夏は虫探し、秋はちょっとした紅葉も楽しめる。

そんな我家御用達の自然公園に到着すると、すでに教室の仲間の車でいっぱいだった。
主催者の他、地元の天体マニアが30cmを超える反射望遠鏡などを準備し、説明をしてくれる。
彼らの中には、天文ソムリエとか彗星ハンターとか本格的な人もいて、天文ファンの私もいろいろと教わっている。
そんな説明の中、今日の日を選んだのは、金星が食(月に隠れる星食)が見ることができるかもしれないということと、野口さんの乗る国際宇宙ステーション・・・通称「ISS」が山形上空を通過する人のこと。
これは、天文ファンならずとも血沸き肉踊る天体ショーが見られそうだ。

早速、三脚を立て、そのショーを写してみた。



今回、5Dmk2での天体撮影は初めての挑戦である。
そして、20mmの単焦点レンズを使用したので、大きな失敗はないのだが、いろいろと調整や撮影時間の実験をしてみることにした。
なにより嬉しいのは、ライブビューでピント調整に失敗が少ないということ。目標の星(一等星以上)があれば、それにピントを合わせて撮影できる。
また、ISO感度も高感度撮影でもノイズが少ないと定評があるカメラだけに、どんなものか気になるところであった。

実際には、主にf1.8~f2.8の絞りで撮影。ただ、星周写真の時だけは、感度を落とし、絞りもf22ぐらいまで絞って撮影してみた。夕暮れ直後なので、条件は難しい。

そんな調整に私が四苦八苦している最中に、担当者から、
「人工衛星が飛んでますよ!」
との声に、みんながその方向を見た。まるでプラネタリウムのような光景だった。人工衛星は、無言で天空を横切っていった。

そうしているうちに、ISSが西の空から出現した。
あわてて、バルブ開放で撮影した。星も流れるが、ISSを線で追うにはこの方法が一番。
で、撮影も終わった頃に、三男が三脚にぶつかった。
さすが、親子教室。ハプニングはつきものだ(涙)そして、これがその成果だ!(笑)



他にも、懐中電灯に赤セロファンを当てているものの、上に向けられると、撮影にはかなり厳しい。
三脚に激突やら、そんな光害に悩まされながらも、撮影の実験や、タイムラプス撮影の実験の一通り済ますことができた。
子どもたちも、寒くなってきて、飽きてはきたが、八時半までの一時間半の天体ショーを楽しんでくれたようだ。
次回以降の六月、九月、十一月の観測も楽しみだ。

☆★

ちなみにママはというと、最初は星空を楽しんでいたのですが、だんだんと寒くなってきて、次男が準備した手袋を無理やり借りて(奪いとって)いたようです。念のための防寒対策は、田舎においては重要ですな。

さて、星空に包まれた夜、みんなは帰ってきてどんな夢を見たのかな?
星野写真の実験やタイプラプスの実験については、また今度~。

平成21年7月22日水曜日

我が家の日食

本日、仕事が休みという好条件の中、日食の日を迎えました。
天文ファンの友人、知人は、みんな上海やら奄美とかに行ってますが、私は現地リポートです。

全国的に雨の予報の中、だんだん予報も曇りに変化していきました。
万が一の可能性にかけ、自宅の庭に天体望遠鏡を構え、NHKの生中継をテレビに映しながらの観測です。

最初、雲が厚く、サングラスをはめた望遠鏡では写し込めませんでした。

ですが、最大の食(山形は65%ぐらい?)を迎える頃、雲が薄くなってきました。


小学生の頃、お年玉を集めて買った10cmの反射望遠鏡に緑色のサングラスをはめた20mmの接眼レンズをつけて、カメラアダプタを通して、ニコンのデジカメで写しております。
そのうち、曇りから晴天に!

送信者 日食


そこへお袋様が帰ってきました。特製サングラスうちわ(NDフィルターをはめ込んだうちわ)で日食を見せたら大喜びして、近所の方々にうちわを持って見せに行ってしまいました。
そのうち、特別授業で早く帰ってきた子供たちも交じって、日食の観測会となりました。

送信者 日食


その頃、テレビでは皆既日食の真っ最中。船上からの生中継はさすがです。
送信者 日食

しかし、皆既日食、生で見たかったなぁ。

平成21年4月7日火曜日

星めぐりの夜に

きれいに晴れた夜。8時半ころ、帰宅して一人食事をしていた。
居ても立っていられなくなった私は、一言かみさんにつぶやいた。
「そうだ!星撮影に行こう!」
呆れた顔をしたかみさんをよそに、夕食の残りをかきこむと、出かける準備をはじめた。
「じゃ、いってくるね」というと、「パパがんばってねぇ~」とかみさんとは対称的に子供たちはお見送りに来てくれた。
そして、真っ暗な夜の世界に出かけた。

.。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:* ☆.。.:*.。.

9時半ごろなので、まだ冬の星座が西の空に輝いている。とてもきれいだ。
しかし、西の空は木々が生い茂るだけで、ちょっとロケーションは良くないか?
東の空からは、間もなく天の川も上がってくる。しかし、東の空には街の明かりの光害が邪魔している。
悩んだが、西の空のぎょしゃ座、ふたご座、かに座、しし座と続くラインに固定した。
ふたご座は、私の星座でもあるので星の初作品としては縁起がいい。
でも、気になるのは、なんとなくしし座に追われているような気がする点だ。

予測される撮影時間は2時間半。その間、暇つぶしにワンセグテレビを見たり、音楽を聞いたりしていたがとにかく暇だ。
そして、闇がとても怖い。熊はまだ冬眠中だし、こんな春先といっても何もないところに人は来ないと思うけど、闇が怖い。でも、作品を作るという情熱が一番怖がっているのは、車が来て光を浴びてしまわないかである。さらに、濃霧注意報が出たのがさらに恐怖に。この星をお願いだから霧にまかないでほしいと願う。せっかく晴れた、この2時間半を無駄にできない。

途中、かみさんから「戻れコール(無事確認?)」が何回か来たので2時間40分で撮影はやめた。
ロケーション的には満足いかないが、星を撮影できたという感触が残った。
このデータ、今度東京行った時にひでおさんに預けますね。

ただ、F1.8だと開放しすぎて、星にシャープさが無くなってしまいました。星が線を引かず、思った通りの作品になるには、ISO3200でF2.8、6秒~8秒という環境が必要のようです。EOS KissDNの限界を知りました。でも、KissDNちゃんでこれが撮れるという自信がつきましたけどね。

.。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:* ☆.。.:*.。.

初回バージョンということで、気がむいている間、YouTubeに動画を載せます。
この作品は、Picasaで勝手に現像したのでかなり明るめの空になっていますが、予めご了承ください。というのは、私の環境では、RAW画像を一括現像処理できないので、仕方なくPicasaにまかせました。作品化はひでおさんに任せます。

この映像、あとで確認したら、途中いろいろとご褒美の特典映像も付いたのでそれなりに満足です。関係者の皆さん、お楽しみください。

「星めぐり2009春」(そのうち消す予定:笑)

平成21年3月24日火曜日

「失敗は成功の母」と言うけれど

「失敗は成功の母」とは言いますが、「成功は偶然の賜物」でもあると感じる今日この頃です。

ある晩、明日の朝は晴れるとの予報と、少し雲がある絶好のコンディションに久々の撮影のチャンスを感じました。
「これは行かなければ・・・」
私は早々に床に就いたのでした。

.。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:* ☆.。.:*.。.

最初から実験が目的と言えばそうなんですが、あわよくば感動の作品を!といきこんで、夜のインターバル撮影(TIMELAPSE撮影)に先日出かけました。

今回も単焦点の明るいレンズでの実験です。
ちなみに今回の実験テーマは、

1:明るいレンズでの星撮影の設定が、星のインターバル撮影にも使えるか?
2:朝焼けまでのインターバル撮影の場合、MモードなのかAvモードなのか?
3:RAW画像でやってみよう!
4:ロケーションの確認
5:新しくなったPicasa3でインターバル編集ができるぞ!

などなどです。さて、その朝・・・

朝3時頃目覚ましをセットし、4時間ほどの仮眠(?)をとりました。
いつもは熟睡の時間にもかかわらず、目覚ましがなるとパッと目が覚めました。
(いつもの朝はこんなに元気に起きているのか?俺!)
そして、機材の最終確認およびホッカイロを箱で持ち出す。

車のエンジンをかけ、しばし考える。場所の選定である。
撮影現場を2~3ヵ所考えていたが、雪があって1-2月には行けなかった場所を思いついた。
今年は春が早いので、そこに雪がないことを前提にその一つに向かう。

道路には雪がないが、周りにはまだ雪がある。そして山頂なので、かなり冷え込んでおり、また風も吹きかなり寒い。
風にも強いタイプの三脚を立て、カメラをセットしていくが、タイマーの調子が悪い。予備の電池でやってみる。とりあえず動いた。寒いので電圧降下したか?

電圧降下を考えて、カメラのバッテリーの代わり、ACアダプターを準備。しかし、肝心の延長コードを忘れ断念(ダメモード開始?)

最初からタイマーの設定が難しい。8秒露出すると、8秒のインターバルではだめなのだ。記録する時間のラグがあるのでインターバルが変則的に・・・。RAW画像なので処理に時間がかかるのだ。それを見こんで新しいCFカードを導入したんだけどなぁ。そのラグのため、最初から動きがへんてこな作品が・・・

名づけて「星空テスト」(そのまんまじゃん)


そのあと、夜明けが迫ってきたので、かなり焦りモード。
慌ててインターバルの時間調整しつつ、モード選択を迷ったがAvモードで撮影を選択。
そして、いい感じのインターバル撮影向きの雲があったので、アングルは朝焼けと雲だのみのアングルをチョイス。しかし撮影を始めてから気がついた。意外と月が邪魔だし、明るすぎる(失敗か?涙)
データに、果たして星は映っているのか?

.。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:* ☆.。.:*.。.
= 車の窓から、空を眺めながら =

寝ながら星を見られるのは贅沢だなぁ。さそりも空にあがってきた。
木星と月もランデブーしている。いい空だ。

雲が流れ、星が瞬き、三日月のお月さんがこちらを見ている。
街は輝き、100万ドルではないが1万ドルぐらいの夜景にため息が出る。
でも、人工的な光も多いね。

カーオーディオから流れる癒し系の音楽にさらにため息が出る。
ちょうど、TINGARAの「星月夜」が流れてきた。いいね。
時間が雄大に流れる。

ぼーっと空を眺めていると、夜の帳と朝焼けの境界線を見つけた。
夜と朝の境目ってあるんだね。生まれて初めて気づいた。

.。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:* ☆.。.:*.。.

しばし、車の中で、TINGARAを聞きながら、自分の世界に浸っておりました。でも、星を眺めたり、音楽を聞いたり、時々カメラを見に行って・・・あ、いけね。これじゃ、全然眠れないじゃん(^^;昼寝ならぬ朝寝する予定が出来ないぐらいに忙しい。

しかーし!
そのうち、天気があまりにも良くなりすぎて、だんだんと雲が減っていく・・・Oh!No!
結局、月と空が映っているだけのつまらない風景になってきたので、これまたちょっとで撮影中止。

できたのがこれ。「星月夜明け」(なんか聞いたことある曲タイトルのパクリ?)


このアングルに夜景を入れると明るくてかぶるし、もっと自然だけの世界の中で撮影するといいのかなぁ。

ということで、他にも街をいれた朝焼けも撮りましたが、途中心配していたバッテリー切れで断念。でも雲もない快晴になったから悔しくもないか。

むー。結局、今回も実験で終わってしまったようだ。
眠いので、家に帰ってもう一眠りするかな・・・

.。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:* ☆.。.:*.。.
今日の教訓
1:星だけならMモードで固定
2:雲やロケーションを選べ!時には前景もありだ!
3:お月さま入れるなら、雲がないときついぞ
4:朝焼けは・・・まだ修行が足らん!

~業務連絡~
※今回のアップのために、Youtubeのアカウントを作成しました。
http://www.youtube.com/user/ZabunJP

平成21年3月17日火曜日

RAWからの現像

デジカメで写真を撮影すると、そのあとパソコンにデータを移します。
そのあと、整理や色調整、トリミングなどを行い、プリントアウト(あんまりしないですが)したり、ブログへのアップなどするわけです。
みなさんは、どんなソフトを使っていますでしょうか?

私の場合、最近までメインで使っていたアルバムソフトですが、Google社の無料ソフトの極み「Picasa3」です。「Picasa3」では、Raw画像の現像(Jpeg変換)やスライドショーの作成、インターバル撮影の動画化やブログ(Blogger)への自動アップなどもでき、さらに、文字のオーバーラップやその作った作品をインターネット上のネットアルバムに保存させてくれます。しかも1GB分も提供してくれるというすごいふとっぱらなGoogleさんです。

でも、このソフトにも限界が来たのです。(その限界は後ほど)

そこで、TINGARAのひでおさんに相談し、AdobePhotoshopElements7を購入し現在使っております。
操作性や機動性は落ちますが、現像処理はさすがです。Elementsといえどもしっかり現像できますし、ちょっとしたフィルターや合成なども可能です。(使い方はその分覚えることが沢山ありますね)
レイヤー処理できるのが、一番いいですね。Ver7はPicasaもかなり意識したつくりになっており、整理や作品作りもできるように、一応なりました。昔のElementsよりもサービス性がありますね。とても14490円(定価)とは思えないです。
本当は、PhotoshopCS4買えればいいのですが、いかんせん高いのと機能の大半は使いません。もちろん、使いたい機能もたくさんあるのですが、プロにでもなったら考えます(笑)

この「PhotoshopElements」いいソフトなんですが、ちょっと私のノートパソコンには重たいです。メモリは2GB以上欲しいです。一緒に買ったPremiereElementsにおいては、いくらDualcoreといってもCPU処理能力は限界で、さらに、メモリ1.5GB+ReadyBoost3.7GBという構成の限界にも出会いました。(涙)ビデオの編集は、最新のデスクトップでやりましょうね。

脱線しましたが、RAW画像の現像処理の違いが、ソフトによって違うものなんです。
もともとRAW画像は、作品をいじらず、そしてJpegに圧縮処理しない分情報量が多くなります。
処理の手間もかかりますが、本当は撮れていた情報も、Jpegにすることでホワイトバランスなどの自動調整で削ってしまうよりは、恐らくましだと思わないと納得できないかもしれません。
最近のデジカメは、フルオートでも十分にきれいに撮れるので、Picasaでもいいと思います。
ですが、天体写真を撮る人にとって、宇宙空間の黒が現像できない(自動調整の宿命で、自動的に明るく現像してしまう)のは致命的なんです。以下に例をとって見てみましょう。

Adobe Photoshop Elements7にて手動調整による現像で出来た作品は、


ちなみに、Picasaにて自動的に現像してしまうと、以下のような作品に・・・


何となく夜景としてはありですが、天体写真としてはだめですね。
だいぶ現像の仕方もマシになってきましたが、現像ってやりすぎると「非現実的」になるし、やらないと撮影者の意図通りの「感動的」な作品に仕上がらないし、その加減が未だにわかりません(^^;

その1:Picasa3による自動的現像処理


これを、最初、その2のように現像してみました。星の数を優先した結果です。でも、明るくし過ぎたのか、ダークノイズと光害が目立ってきます。そして闇が明るいと指摘を受けました。

その2:AdobePhotoshopElementsによる前回の手動現像処理


今回は、思い切って黒をクロらしく現像してみました。
その3:今回の主導現像処理


星の数は減りましたが、宇宙空間は真っ暗です。本当は真っ暗で、星もたくさん映っていると最高なんですけどね。

知れば知るほど、難しいのぅ。

平成21年3月14日土曜日

やっぱり明るいね

レンズも明るいですが、その分、光も多く映っちゃいますね。
天文分野では、それを「光害(こうがい)」と呼ぶのですが、風景写真としてはありなんですね。



もっと暗い所に行くべく、友人に「つきあえ!」と脅しをかけているところです(笑)
だって、独りだと、怖いし、暇だしねぇ。

平成21年3月1日日曜日

星降る寒い夜に

星空写真の実験です。
なかなか星が出なくて、待つこと1ヶ月ほど。
待ちに待った新しいレンズで、星空写真の実験です。

.。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:* ☆.。.:*.。.

仕様機種 Canon EOS Kiss Digital N + SIGMA 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF

レンズを無限∞に合わせ、Av(絞り優先モード)にして、ISO感度と絞りを変更しながら冬の大三角形を撮影してきました。
条件としては、オリオンが西に沈み加減、おおいぬのシリカが街の灯りでかぶり気味という条件でした。
気温は、マイナス4度~5度ぐらいで、冷却効果でダークノイズの発生しにくい条件なのでしょうか?ただし、寒いとバッテリーの持ちが逆に悪くなり、霜にも注意です。

実験
F1.8 ISO 200 25秒
F1.8 ISO 400 15秒
F1.8 ISO 800 8秒
F1.8 ISO1600 4秒

F2.2 ISO 200 30秒
F2.2 ISO 400 20秒
F2.2 ISO 800 10秒
F2.2 ISO1600 5秒

F2.8 ISO 400 30秒
F2.8 ISO 800 15秒
F2.8 ISO1600 8秒

F3.5 ISO 400 30秒
F3.5 ISO 800 25秒
F3.5 ISO1600 15秒

F4.0 ISO 800 30秒
F4.0 ISO1600 15秒

その中から抜粋してアルバムに載せてあります↓

実験君


〇星が流れない写真を撮るシャッタースピードの限界は広角30mmのレンズで8秒以内が理想のようです。
〇明るいからといって、開放で撮るとレンズの特性か周辺部の光源がフレアを起こしてしまう。
〇絞っていい感じなのはF2.8近辺
〇ただし、ISO感度を上げるとダークノイズ等が発生する
(EOS KissDNではISO400まで?)
〇ISO感度を下げると、撮影時間が長くなり、星の軌跡がでてしまう。
ただ、テープで固定しなかったので、もしかしたらピントが甘くてフレアが出ている場合もある?

これらの結果から、
Canon EOS Kiss Digital N + SIGMA 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF
で、実用的な画質は、
F1.8 ISO400 15秒
F2.2 ISO800 10秒
F2.8 ISO1600 8秒

タイムラプスとしては、
F2.2 ISO1600 5秒あたりとなるのでしょうか?
あとは、ロケーションとシチュエーションと根性そして、天気などの運でしょうねぇ。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「うんちく」
まぁ、三脚に望遠で星を撮る人はあまりいないと思いますが、広角以外で星を撮る場合は、望遠鏡についてくるような自動赤道儀で追尾しないと無理です。周回する星を撮る場合は、三脚固定でなるべく暗く長く撮るのが王道なのでしょうか。(F11とかで1時間以上とか撮ってますよね?)

また、デジカメは基本的に赤外線カットしてますので、赤系の本来見えるはずの星や光も見えなくなってしまってます。スバルは青色系なのでOKですが、バラ星雲や北アメリカ星雲などは赤外線カットしない機能付きのカメラが必要になりますね。

そして何よりも、現像処理の難しさ・・・黒を赤系にするか、青系にするかとか、ノイズと星との戦いです(涙)

だから、最近の高感度対応カメラがいいんですけどねぇ。あまり明るくないレンズでも撮影秒数も短くでき、なおかつノイズカット処理能力も高いです。(ひでおちゃんねる参照)