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平成21年5月12日火曜日

朱牡丹

定点観測じゃなくて定点観察の動画です。
何度か失敗を繰り返し、ようやくお見せできる程度の作品ができました。

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現在、わが庭では牡丹が何種類か咲き乱れております。
あと二日ぐらいでみんな散ってしまうのでしょうね。
白、ピンク、朱に紫・・・

SIGMA 20mmで接写気味に撮影して見ました。風が割と少なくあまり揺れてませんが、いろいろと問題はあるようです。風、インターバルタイム、天気、つぼみの選び方・・・etc。大変勉強になりました。

平成21年4月7日火曜日

星めぐりの夜に

きれいに晴れた夜。8時半ころ、帰宅して一人食事をしていた。
居ても立っていられなくなった私は、一言かみさんにつぶやいた。
「そうだ!星撮影に行こう!」
呆れた顔をしたかみさんをよそに、夕食の残りをかきこむと、出かける準備をはじめた。
「じゃ、いってくるね」というと、「パパがんばってねぇ~」とかみさんとは対称的に子供たちはお見送りに来てくれた。
そして、真っ暗な夜の世界に出かけた。

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9時半ごろなので、まだ冬の星座が西の空に輝いている。とてもきれいだ。
しかし、西の空は木々が生い茂るだけで、ちょっとロケーションは良くないか?
東の空からは、間もなく天の川も上がってくる。しかし、東の空には街の明かりの光害が邪魔している。
悩んだが、西の空のぎょしゃ座、ふたご座、かに座、しし座と続くラインに固定した。
ふたご座は、私の星座でもあるので星の初作品としては縁起がいい。
でも、気になるのは、なんとなくしし座に追われているような気がする点だ。

予測される撮影時間は2時間半。その間、暇つぶしにワンセグテレビを見たり、音楽を聞いたりしていたがとにかく暇だ。
そして、闇がとても怖い。熊はまだ冬眠中だし、こんな春先といっても何もないところに人は来ないと思うけど、闇が怖い。でも、作品を作るという情熱が一番怖がっているのは、車が来て光を浴びてしまわないかである。さらに、濃霧注意報が出たのがさらに恐怖に。この星をお願いだから霧にまかないでほしいと願う。せっかく晴れた、この2時間半を無駄にできない。

途中、かみさんから「戻れコール(無事確認?)」が何回か来たので2時間40分で撮影はやめた。
ロケーション的には満足いかないが、星を撮影できたという感触が残った。
このデータ、今度東京行った時にひでおさんに預けますね。

ただ、F1.8だと開放しすぎて、星にシャープさが無くなってしまいました。星が線を引かず、思った通りの作品になるには、ISO3200でF2.8、6秒~8秒という環境が必要のようです。EOS KissDNの限界を知りました。でも、KissDNちゃんでこれが撮れるという自信がつきましたけどね。

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初回バージョンということで、気がむいている間、YouTubeに動画を載せます。
この作品は、Picasaで勝手に現像したのでかなり明るめの空になっていますが、予めご了承ください。というのは、私の環境では、RAW画像を一括現像処理できないので、仕方なくPicasaにまかせました。作品化はひでおさんに任せます。

この映像、あとで確認したら、途中いろいろとご褒美の特典映像も付いたのでそれなりに満足です。関係者の皆さん、お楽しみください。

「星めぐり2009春」(そのうち消す予定:笑)

平成21年3月24日火曜日

「失敗は成功の母」と言うけれど

「失敗は成功の母」とは言いますが、「成功は偶然の賜物」でもあると感じる今日この頃です。

ある晩、明日の朝は晴れるとの予報と、少し雲がある絶好のコンディションに久々の撮影のチャンスを感じました。
「これは行かなければ・・・」
私は早々に床に就いたのでした。

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最初から実験が目的と言えばそうなんですが、あわよくば感動の作品を!といきこんで、夜のインターバル撮影(TIMELAPSE撮影)に先日出かけました。

今回も単焦点の明るいレンズでの実験です。
ちなみに今回の実験テーマは、

1:明るいレンズでの星撮影の設定が、星のインターバル撮影にも使えるか?
2:朝焼けまでのインターバル撮影の場合、MモードなのかAvモードなのか?
3:RAW画像でやってみよう!
4:ロケーションの確認
5:新しくなったPicasa3でインターバル編集ができるぞ!

などなどです。さて、その朝・・・

朝3時頃目覚ましをセットし、4時間ほどの仮眠(?)をとりました。
いつもは熟睡の時間にもかかわらず、目覚ましがなるとパッと目が覚めました。
(いつもの朝はこんなに元気に起きているのか?俺!)
そして、機材の最終確認およびホッカイロを箱で持ち出す。

車のエンジンをかけ、しばし考える。場所の選定である。
撮影現場を2~3ヵ所考えていたが、雪があって1-2月には行けなかった場所を思いついた。
今年は春が早いので、そこに雪がないことを前提にその一つに向かう。

道路には雪がないが、周りにはまだ雪がある。そして山頂なので、かなり冷え込んでおり、また風も吹きかなり寒い。
風にも強いタイプの三脚を立て、カメラをセットしていくが、タイマーの調子が悪い。予備の電池でやってみる。とりあえず動いた。寒いので電圧降下したか?

電圧降下を考えて、カメラのバッテリーの代わり、ACアダプターを準備。しかし、肝心の延長コードを忘れ断念(ダメモード開始?)

最初からタイマーの設定が難しい。8秒露出すると、8秒のインターバルではだめなのだ。記録する時間のラグがあるのでインターバルが変則的に・・・。RAW画像なので処理に時間がかかるのだ。それを見こんで新しいCFカードを導入したんだけどなぁ。そのラグのため、最初から動きがへんてこな作品が・・・

名づけて「星空テスト」(そのまんまじゃん)


そのあと、夜明けが迫ってきたので、かなり焦りモード。
慌ててインターバルの時間調整しつつ、モード選択を迷ったがAvモードで撮影を選択。
そして、いい感じのインターバル撮影向きの雲があったので、アングルは朝焼けと雲だのみのアングルをチョイス。しかし撮影を始めてから気がついた。意外と月が邪魔だし、明るすぎる(失敗か?涙)
データに、果たして星は映っているのか?

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= 車の窓から、空を眺めながら =

寝ながら星を見られるのは贅沢だなぁ。さそりも空にあがってきた。
木星と月もランデブーしている。いい空だ。

雲が流れ、星が瞬き、三日月のお月さんがこちらを見ている。
街は輝き、100万ドルではないが1万ドルぐらいの夜景にため息が出る。
でも、人工的な光も多いね。

カーオーディオから流れる癒し系の音楽にさらにため息が出る。
ちょうど、TINGARAの「星月夜」が流れてきた。いいね。
時間が雄大に流れる。

ぼーっと空を眺めていると、夜の帳と朝焼けの境界線を見つけた。
夜と朝の境目ってあるんだね。生まれて初めて気づいた。

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しばし、車の中で、TINGARAを聞きながら、自分の世界に浸っておりました。でも、星を眺めたり、音楽を聞いたり、時々カメラを見に行って・・・あ、いけね。これじゃ、全然眠れないじゃん(^^;昼寝ならぬ朝寝する予定が出来ないぐらいに忙しい。

しかーし!
そのうち、天気があまりにも良くなりすぎて、だんだんと雲が減っていく・・・Oh!No!
結局、月と空が映っているだけのつまらない風景になってきたので、これまたちょっとで撮影中止。

できたのがこれ。「星月夜明け」(なんか聞いたことある曲タイトルのパクリ?)


このアングルに夜景を入れると明るくてかぶるし、もっと自然だけの世界の中で撮影するといいのかなぁ。

ということで、他にも街をいれた朝焼けも撮りましたが、途中心配していたバッテリー切れで断念。でも雲もない快晴になったから悔しくもないか。

むー。結局、今回も実験で終わってしまったようだ。
眠いので、家に帰ってもう一眠りするかな・・・

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今日の教訓
1:星だけならMモードで固定
2:雲やロケーションを選べ!時には前景もありだ!
3:お月さま入れるなら、雲がないときついぞ
4:朝焼けは・・・まだ修行が足らん!

~業務連絡~
※今回のアップのために、Youtubeのアカウントを作成しました。
http://www.youtube.com/user/ZabunJP

平成20年12月31日水曜日

Thanks For All & 2008!

お世話になったブログ常連のみなさんと仲間たちへ

今年もいろいろ楽しませていただきました。それも親子で!
感謝の気持ちでいっぱいです。ボクネンさんにも会ったし、TINGARAファミリー(なんじゃそれ?)にもお世話になりました。Knobさんと意気投合したのも楽しかったぁ。もちろん、旧友のみんな、マイミクの皆さんにも感謝です。おそらく、ときどきのぞいてくださるブログ常連の皆さんにも励まされてます。

感謝の気持ちを込めまして、最新の写真をお届けします。
また来年もよろしくお願いします。それでは!

Goodbye2008,Hello2009


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【A Whiter Shade Of Pale - Procol Harum(1967)】
曲は、プロコルハルムの「青い影」。なんとなく12月気分の曲です。
この曲は、ミスドで青春をおくっていた時に虜になり、以来ずっと聴いている曲の一つです。
パイプオルガンの旋律と叙情的な詩が、幻想的で理解を越えた世界に誘ってくれます。
(一説によると、薬物中毒的な歌詞とも言われているようですが・・・)
暗闇と霧が混じる幻想的な雰囲気に合うのではないでしょうか?
時々CMなどにも良く使われ、PercySledgeやJoeCocker,AnnieLenoxやアンジェラアキなどもカバーしているようですね。

平成20年5月22日木曜日

広大な風景を探しに・・・

子供が生まれて生後2か月の息子を抱いて登った展望台。
8年ぶりに登ってみた。

嫁さんは、三男が風邪気味なので医者に連れていくので行かないという。というか、登りたくないと軽くあしらわれる。
私はこれ幸いとコンビニでおやつと飲み物を買い、暇つぶしにTINGARAを聴きながら魂の洗濯に行けると心でにやりとするのであった。

自宅より車で45分。
山道をくねくね登り続け、狭い道もなんのその、駐車場に到着。

そして、カメラと三脚、おやつ少々、お茶にコーヒー、ポータブルオーディオをデイパックに詰め、山頂へと向かった。
道のりは全長800m。整備された歩道。
でもぐんぐん登る山道。カメラを持ちながらなので、さすがに息が切れる。
それでも15分ぐらいで到着。

インターバル撮影を初め、その間に汗の処理と水分補給。そしてエネルギー補給。
素晴らしい景色を眺めながら、TINGARAの曲を聴いた。

最近は、実験をやめて雲を追いかけることにした。数々の失敗を重ね、今回で第16弾。最近のロケーションは、雲を待つということでわりといい感じ♪

ただ、技術面と詰めが甘くそこが課題ですな。

雲を追いかけると、必然的に強風がつきまといます。過去何回となく三脚はいいのを使っているのにブレることも多数。先日は、台風のせいで飛ばされそうになるところを手で押さえ続けた(--;
風も大敵だ・・・

今回の素晴らしい眺めは、下のアルバムを見てね!

パノラマ展望台

平成20年4月7日月曜日

インターバル撮影奮闘記 実験工房 第3弾


なぜ、第2弾を抜いて第3弾なのかって?それは、第2弾は、失敗もあったりしましたが、ちょっと企業秘密的要素があるので・・・とりあえず飛ばします。解禁になれば、載せますよ。

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近場の山あいの公園に子供たちを連れて出かけました。
インターバル撮影中は、非常に暇です。今回、子供達には、雪で外遊びできないストレスの発散と私の暇つぶしに一役買ってもらいます。

その公園に行く道は、雪が深く通行禁止になっていたのですが、たまたま車一台分除雪されていたので、それに沿って山の上まで登ることができました。
ここなら、第二弾のインターバル撮影の失敗のリベンジできるかもしれない。ということで、夕陽の撮影に臨んだのでした。

 到着するなり、太陽の沈む角度から広角気味にカメラをセットし、慣れた感じで綿密な調整はなく開始した。あとは、ほったらかしにして、子供たちと雪遊びに夢中になって時間をつぶしました。結局、遊びがメインになってしまったような気もしましたが・・・

そんなこんだで、朝日連峰に沈む夕日を撮ったのでした。(ハプニングとして、一部子供たちが、前を横切ったりしました:笑)

(ちなみにその横切った失敗作↑)
「朝日連峰に日が沈む」
インターバル2秒 ISO100 f13 28mm 1354枚

1.沈む太陽の角度の計算を間違えて、真中に沈むシーンを持ってこれなかったというのが反省点。

2.ピント調整や、構図への考慮が足りなかったなぁと反省しています。もう少し吟味したいところですが、KissDNのファインダーはほんとに見づらいのです。今はやりのライブビューか、アングルファインダーが欲しいですね。

3.構図で思うのは、ほんとに広角でいいのか?ということです。太陽を17mm(26mm)とか24mm(36mm)で撮影すると、太陽も月も本当に小さいです。こんなに小さくて大丈夫なのでしょうか?「月とかの天体は、50mm(75mm)~85mm(128mm)で撮影した方がいいのかなぁ?」と、ここに疑問が残りました。

4.夕陽の場合、太陽が露出オーバーするので、霞が掛かっているときはいいのですが、通常の夕日であればフィルターをかけるかアンダー気味に撮影でしょうね。

5.インターバルの間隔も2秒でやりましたが、短すぎでしょうか?あくまで、勘ですが、天体などの撮影は4~8秒間隔でした方が良かったのではないかと思いました。でも、それは、実際に編集してみないと適正値はわかりませんね。

平成20年4月1日火曜日

インターバル撮影奮闘記 第一弾

タイトル「春間近、蔵王山とJR左沢線」(2008/3/5)
EOS Kiss DN + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM
2秒インターバル 絞りF16  ISO感度100 焦点距離f17mm(35mm換算で約26mm)
撮影枚数:941枚

実験第一弾として選んだのは、低気圧が近づいて、雲の動きがすごくいい感じのお昼時でした。
寒さも氷点下、風は強い日でしたが、車の中に嫁さんと子どもを置き去りにして、30分ほどの実験。

目的としては、「バッテリーの持ち」「自家製改造ケーブルでのコントローラーの作動」

1:バッテリーは、気温-2度前後、風3~8m/sの環境下、保温なしで30分撮影(約900枚撮影=30秒程度)程度は可能。ただし、AFと撮影後の表示を消すのを忘れていたので、それらを切れば、もう少し長くいけると思われる。現在もっているバッテリーは付属のものも含めて二個。

2:コントローラーは動作問題なし。問題点としては、プラグ変換アダプターをつけているので、アダプターの分出っ張ってくるのが気になるぐらい。あと、念のため、ケーブルの重みで引っ張られて長年のうちに接続部が切断する恐れがあるので、ケーブルをループ状にして、アダプター自身ににビニールテープでくくりつけた。

3:ヒデオさんのフォローで、「オートホワイトバランス(WB)とオートフォーカス(AF)は切ったほうがいい」とアドバイスされました。

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という実験報告でした。
感想として、
構図と気象条件が良かっただけに、WBとAF切るのを忘れたのは、ちょっと残念。

平成20年3月27日木曜日

月明かりに惹かれて


最近、月の勉強をしております(汗)
なぜって、コラボのためですが、今まで知らないことが多すぎました。
「毎日、月の出は1時間ほどずれていく」(15分ぐらいかと思っていた・・・冷や汗)
「月の道(白道)は、黄道よりも傾いており、一定せず、出る方角も大胆に(半月で30度も)変わる」
それに加えて、29日周期で形も変わりますから、月の出の位置を割り出すのは、
太陽の、
「去年の日の出がここらへんだったから、今年は・・・」
とか、
「昨日の日の出がここらへんだったから、今日は・・・」
なんて話とは比べ物にならないぐらい大変です。

実は、それを調べるには、
海上保安庁のホームページが最適のようです。
ここで調べて、現場の方位磁石と(これも2度ぐらい地軸とずれてます)照らし合わせるのです。

月の出方はわかったけど、今度は撮影の仕方を研究せねば・・・・