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平成21年12月29日火曜日

CDラベル「Meditation/TINGARA」

ダウンロード販売のTINGARAのNewアルバム『Meditation』ですが、ダウンロードが故にCDという現物がないというのが難点です。ですから、仕方ないので自作で現物を作りましょう。
CDに印刷できるプリンターとパソコンに最近の年賀状ソフトやレーベル作成ソフトがあると簡単にできます。
そして、プリンタブルCDを買って、それにアルバムを焼いて(CDにデータをコピーして音楽用CDにすること)、プリンターでレーベル印刷すると、それなりにアルバムらしくなります。

ちなみに私は、こんなの作ってみました。



筆まめで、年賀状印刷の合間に作ったというのが本音です。
ファンのみなさん、いろいろなレーベルを作っているようですね。
いろいろなレーベルを見てみたいですし、いいデザインがあれば欲しいです。

だれか、デザインの素敵なのを作った方、データください(^^;
ちなみに、私のデータは
CDレーベル(筆まめ用)『Meditation/TINGARA』
をクリックするとダウンロードできます。ま、大したデザインじゃないですが面倒な方向けかな?

平成21年12月26日土曜日

『Meditation』 By TINGARA

TINGARAのアルバム『Meditation』が発売されて幾日かが過ぎました。
購入したその日以来、寝る前に必ず聴いておりますが、日に日に作り込みの努力とセンスが滲み出てきます。お世辞抜きにこのアルバムのメロディラインやアレンジに賞讃をおくりたい。すてきな曲集をありがとう。

『Meditation』 by TINGARA



1:Sacred_Night
2:故郷のいろどり
3:桃色の装い
4:Gの掟
5:まにまにとぅ
6:深い森の夜明け
7:波紋
8:北方の風
9:眠茶
10:聖なる遊牧民


そして、このアルバムの感想を。
このアルバムは"Meditation=瞑想"ということで「Healing=癒し系」、「Ambient=環境系」ではあるんですが、私個人的なイメージとしては「印象派音楽」だと感じました。
というのは、この音楽の制作過程を一部聞いたりしたこともあるんでしょうが、自然から受けた印象を音楽にして表現しているようなイメージを受けます。

表現するのはあらゆるもの・・・「星のきらめき」「月の輝き」「風のささやき」「花や草のたなびく姿」「雪の舞い降りる姿」そして「街のざわめき」「人の営み」までも。また、あらゆる時間、「都会の一瞬垣間見せる刹那」であったり、「夕暮れや朝焼けの一瞬」、「真夏の太陽が降り注ぐ路上の止まった時間」だったりします。
まさに、あらゆる時と場所を音楽と言うアートに載せて印象的に表現しています。そこが、まさに印象派主義の音楽と言える由縁。

このアルバムからイマジネートできるような自然が、田舎暮らしの私の日常には多数存在します。だからこそ、この曲を聴くことによって、この田舎の原風景と四季折々の自然がよりいとおしく感じるようになりました。そして、また、この光景に尊敬の念を抱くことができます。

願わくば、このアルバムのおかげで私の感性がさらなる発展を遂げ、神々の時間を写せる腕が授かることを切に思います。

Store
viBirth: https://www.vibirth.com/artist_detail/TINGARA

i.Tune Store: http://itunes.apple.com/us/artist/tingara/id204002441

平成21年12月22日火曜日

最近の徒然:「迷走?いや瞑想」


『日本一公園の東屋』


まぁ仕事やら公務やらと何かと忙しかったのですが、何よりも最近の一週間は除雪に追われる一週間で大変でございました。


『朝日連峰』


そんな除雪に疲れたら・・・おいしいもの食べて、温泉につかって、ウィスキーでもロックでいただきながら、いい音楽を聴く。そんな精神的にリッチな生活をしたいものです。

そんな癒されたいあなたに、おすすめのアルバムがリリースされました。
そ、癒し系と言えば私が「山形県(東北?)エリア応援団長」を任されているヒーリング音楽ユニット『TINGARA』のアルバムです。
今回は、「MEDITATION」ということで、癒し系のインストゥルメンタル系の曲だけを集めた(未発表)の曲集です。私的には、大好きな曲ばっかりなので、御満悦です。
例えば、RadioTINGARAを聴いていて、「いいな!」と思っていた曲や映像のBGMとして使っていた壮大な曲達も入っています。
おすすめは・・・全部ですが、「Gの掟」はお気に入りかな?きれいなのは、その名の通り「桃色の装い」。ちょっとドラマティックなのは「波紋」。北の大地や雪原をイメージできる「北方の風」も素敵です。「聖なる遊牧民」はどういうテーマなのか全然わかりませんが、クリスマスに出したから「聖」で、「睡眠」=「羊が一匹・・・」=「遊牧民」!?

な、わけないか(笑)

この幻想的で、眠りの世界に誘う曲の世界に、またはまっちゃいます>TINGARAワールド
で、そのうちi.Tuneストアでも販売すると思いますが、WAVファイル(原曲に近い形式)でCDを作成したい方は、WAVファイル形式で販売しているviBirthを紹介します。
http://www.vibirth.com/artist_detail/TINGARA

ぜひ、みなさんで応援しましょう!
って、ここ関係者だけが見てます?もしかして(笑)

平成21年11月6日金曜日

キノコの国の人だもの

なぜかパリにいる友人から「キノコの国」の住人に指定されてしまいました。
でも、光栄です。

これから先、キノコの話題しか出てきませんので、キノコ嫌いな方はご遠慮ください。

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先日、頂きもの(こればっかりですな)がありました。今回は、「原木なめこ」です。

市販で売っているおがくず栽培の「なめこ」じゃなくて、原木です。
最高品は、「天然」の称号がつくらしいですが、私の「天然」を食した経験というのは、過去に何個か食べたかなぁって程度ですね。
物心つくようになってからの記憶はないかなぁ。まぁ、マツタケも同じ程度か・・・(涙)

さて、この写真を見てもらうとわかりますが、立派な大きさです。


さすがに原木。ゴミやら土やら虫やら・・・いろんなものがついてます。この調子で、「運」もついてるといいなぁ。



このあと、丹念に水洗いします。ナメクジもキノコ好きらしいので、同じヌメヌメ同士とはいえ、きちんと洗わないとね。



先日、大井沢の住人の方のブログを見ていたら「なめこは焼いてもうまい!」ということが書いてありました。
いろいろな人に聞いても
「なめこは焼いたことないなぁ。」
と私と同じような答えでした。
笠の開いた大きいものがいいとありましたので、そういうのを選んで焼いてみました。

結果、
「う、うまい!」
炭火だったら最高かも知れません。普通にうまいです。
ちょっとぬめりが気になるので、ぬめりがなくなるぐらいに焼くのがコツのようです。
しっかり焼くと、焼きシイタケよりも風味はおいしいかもしれません。
私の印象では、なめこって、キノコの入門用というかちびっこというか、序の口というか、あまりキノコをイメージして食べないキノコだったのですが、焼きナメコを食べた途端、
「なめこ、お前も立派なナメコだったんだな。すまん!(号泣)」
って感じでした。
香りもあるし、味もしっかり出ています。
ナメコ、なめんなよ!

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ということで、ある日の我が家の朝食です。

「うまし国のひとだもの・・・」なんてコマーシャルありましたが、「キノコの国の人だもの・・・」
って感じです。

~今朝のお献立~
・原木シイタケの焼き物
・原木なめこと葉山高原大根のナメコおろし
・原木なめこと地元味噌、豆腐屋の豆腐を使ったなめこの味噌汁
・山形産「はえぬき」の新米ごはんと博多明太子(ゆず入り)

ごちそうさまでした。

平成21年11月3日火曜日

正しい花の頂き方?

以前のブログにも書いた食用菊ですが、今年もたくさんいただいております。
ただ、あまりにも菊の香りがきつすぎると、こちらの方言でいうところの「はばげるは~」となります。
「はばげる」=おえっとなること。
そんな感じかな?むせるぐらい、香りが鼻から喉から入ってくるのです。



以前、このように咲いていた菊の花ですが、花が開くまで待って花の部分を摘み取ります。
そして、その花をむしり取ります。そうすると、花びらだけになります。

この量で、一体どのくらいの数の花がむしられたのでしょうか?
結構な大きさの花束が我が家からは消えたはずです。(汗)

これをむしるのは、おふくろと息子たちの仕事で、おだてられながらむしらされているようです(笑)
時折、私も手伝います。そうすると、指に菊の香りが染み込みます。
しばらくはこの香りは抜けません。その間だけ、菊の花香る素敵な男子になるのです。すいません、言いすぎました。まぁ少しは、加齢臭防止になったのでしょうか?

ただ、みなさん、「あの子は、僕のこと、好き!きらい!好き!きらい!」なんて花占いしながらむしりますと、おそらく一晩以上かかるかと思いますので、それはしないほうがいいかと思います。(しないと思いますが・・・)
昔、花びらの数を数えるという自由研究をした友人もおりましたが、一体何枚だったのか…今となっては思い出せないです。よく考えると、すごいことですね。いまさらですが、彼に「よくやった」と健闘をたたえたいと思いました。

さてこの後、この花びらは、石川五右衛門よろしく「釜茹での刑」にされるのでした。この時、色が良く出るために酢を少々入れたりしていたような気がしますが、茹でるのはおふくろの仕事なので、記憶があやふやです。すいません。そのうち、機会があれば、聞いてみます。

ところで、湯がいた菊は、しばし水にさらされます。そして、水気をしぼり、食べる時が来るまで冷蔵庫で冷やされます。大量にある場合は、ここで更に「極寒の刑」にされます。
いわゆる冷凍保存ですね。知り合いの方は、この時、ビニールに二重に入れます。最初ビニールに食材を入れて、さらに二重目のビニールに入れるときに、食品名と冷凍日を書いた紙を滑り込ませます。これは、冷凍焼けを防ぐのと、先入先出の鉄則をしているわけです。まさに、主婦の知恵ですね。
そう、思い出してきました。私は仕事柄、過去に、すでに化石と化した冷凍物。あるいは、もうすでに5年以上は経ってしまっているビンテージ級の冷凍食品など、家の中のタイムカプセルをいくつも見てきました。(涙)
教訓・・・こういった冷凍食品は、3カ月程度、お正月のごちそう程度にとどめたいものです。一年経つのはさすがにやばいです。



話は変わりますが、
先日のこと、私は見たこともない色の食用菊が我が家に届けられていました。
基本的に我が家は頂き物が多いんで、いろいろな種類の食用菊が届けられますが、この色の食用菊は初めて頂きました。
写真を見てもらったら、だいたいの色は想像できると思いますが、あえて文章で表現するとすれば、あずき色を赤に近くしてダークトーンにした色という感じでしょうか?上品というかゴージャスな色です。
ちょっと暗めですが、花弁近くの部分の黄色がアクセントになり、ドレスとかだったら良い感じの色の組み合わせですね。


息子が臭いを嗅いでますが、とてもいい香りです。普通のよりも濃い香りのような気がしました。
いろいろと香りを嗅いでいる私と息子は、違いがわかる男になるでしょうか?



さて、そういった感じで食卓に上がります。



たいていは「おひたし」にしていただきます。
醤油で食べるもよし、酢醤油でたべるもよし。私は酢醤油が多いかな?
ほかにも、食用菊の天ぷら、おみ漬などの漬物に混ぜる(彩りがきれい)なんて食べ方もあります。※1
そういえば、「晩菊」なんておいしい地元の漬物もありましたね。
黄色の食用菊は、ほうれん草のおひたしと混ぜて、まるで菜の花のように食卓に出てくる場合もあります。

贅沢な食べ方ですが、ほうれん草や食用菊、ゆでた枝豆を混ぜた「おひたしのサラダ」なんてのもお勧めです。ごまドレッシングなんかが上品ですね。

そんな感じで、山形の食卓は彩りよく香りよく賑わうのです。
10月の下旬頃、訪ねてきてもらうとごちそうしますよ。

* ☆.。.: 追 記 .。.:*・゚☆.
※1
いろいろと反響ありまして、食用菊の食べ方のバリエーションについての指摘がございましたので、補足します。
Donnさんのコメントにもありますが、食用菊の食べ方は、おひたしやてんぷら、漬物のほかに、酢の物、和え物(ごまとかくるみとか)、吸い物に浮かべるなんて食べ方もあるようです。

※2
淡い紫の食用菊は通称「もってのほか」という品種です。本当の名前は「延命楽(えんめいらく)」と言うそうです。名前の由来は、「この菊がこんなにおいしいのは、もってのほか(思っての外)だ=思いもつかない」とか「天皇のお印(菊の御家紋)を食べるなんてもってのほか」とか「お殿様のものを食べるのはもってのほかだ(けどやめられない)」などと伝えられています。

平成21年10月28日水曜日

街の秋

里の秋シリーズは三回で終わりの予定でしたが、街をふと歩いていたら、イイ感じの小さい秋を見つけたので、『里の秋』の番外編でアップしました。

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私の住んでいる街は、江戸時代ににぎわっていたという。そのため、「旦那衆」と呼ばれるお蔵のある家が大変多くございました。いろいろな商人も多くいましたが、庄内藩、米沢藩、最上藩のお役人様達も多く住んでおりました。
そんな名残が今でも残っています。


昔から家のそばには、小さい畑がある家がほとんどでした。
ここにもその畑があります。白菜がたくさん植えられていました。虫もたくさん付いていたので無農薬かな?
でも、元気のいい葉がおいしそうです。


八幡神社の杉の木です。秋の雲が段々になっていて面白いですね。


神社の片隅、夕暮れに咲いていたコスモス(実は秋明菊by大工のハルさん)。花は風に揺られていました。
栃の木の紅葉をバックにパチリ。


まもなく桜の葉も散り終えます。


そして、冬を迎える準備が始まります。

平成21年10月26日月曜日

不思議な光景

今年は、残念ながら山の紅葉を撮影しには行けないようですが、おもしろい光景に出くわしました。

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山あいで見かけた光景。煙じゃなくて、雲の赤ちゃんかな。
サァッーと雨が降って、その後急に温度が上がった。そのため、水蒸気が雲になってお空に上がっていく。
そんなシーンです。


ご神木にもなっている巨大な古木です。
その様が、橋を渡っているエント(樹の巨人、樹の妖精)に見えたのでパチリ。

平成21年10月22日木曜日

里の秋(3)

仕事の帰り、いつも通る幹線道路を外れて山あいの集落を抜ける道を通りました。

田舎らしい風景とまだまだ秋の小春日和を楽しむ花たちに出会いました。

通り沿いの畑には、薄紫の花と黄色の花がたくさん咲きほこっています。



でも、この畑にある花は見て楽しむために植えているのではありません。
山形を含む東北と新潟では、花を食する習慣があります。
これは、そのひとつ、「もってのほか」という食用菊です。
食用に作られているので、苦さがほろ苦い程度になり、逆に甘みがあります。
おひたしや酢の物にして食べるのが一般的です。
とても甘くて、ほろ苦くてさっぱりしていて、何よりも花を抜ける香りがいい。
黄色の菊においては、天ぷらなどにして食べる習慣もあります。
私の好物でもあり、菊の花のおひたしに獲れたての枝豆をちりばめたものは、「おひたしの女王」だと思います。



持論ではありますが、この食用菊、「食感」と「香り」と「見た目」と「味」を楽しむ食べ物だと思っています。なかなかそんな風情のある食べ物はありません。一度お試しあれ。

さて、今見事に咲いているのダリアでしょうか?花の名前は詳しくありませんが、そんな私もこんなにきれいな花だったのか!とカメラを向けてみました。



今年最後の良き季節を謳歌している花たち。



間もなく、木枯らしが吹き、雪に閉ざされる季節がやってまいります。

平成21年10月20日火曜日

里の秋(2)

東北の秋は実りの秋。
素敵な贈り物を収穫できる時期です。

ちょっと秋を探しに里をめぐってみましょうか。

田んぼでは稲刈りが進んでいます。今年から、グルメブロガーやまけんさんがかかわった新しい品種97号改め、「つや姫」という品種が収穫されています。「はえぬき」「どまんなか」を越えるおいしさだそうです。

しかし、「つや姫」というネーミングは微妙だなぁ。


山形には、美味しい豆がたくさんあります。「だだ茶豆」「秘伝豆」いずれもかなりおいしいです。
その豆の終焉は、大豆になっておいしい加工品になってくれるのかな?




他にも、果実、栗、キノコ・・・まだまだ紹介したいものがありますね。

平成21年10月19日月曜日

里の秋(1)

ぶらりと「里の秋」を探したり、仕事途中に見つけた「秋」をお送りします。

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夕暮れの稲穂。秋の夕暮れは、ほんと色がきれいです。春先は、春霞と黄砂のせいでなかなかこうはいかないようです。



イナゴを見つけました。山形では、貴重なタンパク源としてイナゴの佃煮をよく食べます。イナゴを煎り、甘辛く煮ます。ソリソリとした食感がまたイイ感じです。おかずと言うよりもおやつかなぁ。

送信者 秋へ 2009

平成21年10月11日日曜日

ちょっとリニューアル

イメージチェンジというか、マイナーチェンジというか、ブログをリニューアルしました。

1:シンプル化して、見やすくする
2:Twitter対応して、今風にする
3:ココログに、過去の「読み応えアリブログ」を校正して、小説またはエッセー風に仕上げる
4:リンクの貼りなおし

などを目標にやりました。

ちなみに、ココログのほうは、「下手の横好き」というか好き勝手にやっていますので、恥ずかしいから見ないでください(笑)


『秋晴れと秋の味覚』

平成21年10月5日月曜日

いつになってもウルトラマン

あいも変わらず、ウルトラマンバカな二男ですが、山形で「ウルトラマンフェスティバル(通称ウルフェス)」があると言うので行ってきました。といっても、招待券を親子でもらったのがきっかけなんですけどね。
ウルトラマンも最近では、懐かしいオジサン達(ハヤタ、モロボシダン、郷ひでき、北斗星司)が出演してたりして、我々のような親世代がどっぷりとはまります(笑)
昨年はわざわざ東京まで行ってウルフェスを見た我々家族は、3日間とはいえ山形に来てくれたことを感謝しつつ行ってみたのでした。
(嫁曰く、「わざわざ東京まで行かなくっていいんじゃない!」・・・いや、そういうことじゃなくて、実は明治神宮に用事が・・・)

二男はさすがに「はにかみ」ながら終始ご満悦。会場限定のソフビ人形「ニセウルトラセブン」をいたくお気に入りのご様子です。
(結局、誕生日プレゼント前倒しで買わされる羽目になりました。でも、誕生日には違うのをまたせびられる方に一票(--;)

 


 

三男は仮面ライダー好きですが、それなりに喜んでおります。でも、スペシウム光線の形は違うと思うぞ!
 


さて長男ですが、四年生になっており今更ながらウルトラマンという柄じゃありせん。退屈そうです。
たまには、弟達の為に犠牲になってください。

でも、
「ん?長男がくぎ付けになっているぞ?なんだ?」
と思い見てみたら、ウルトラマン映画「ウルトラ怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」(あら、すらすらと何も見ずにタイトルが書けた:笑 私も好きねぇ)の宣伝ビデオにくぎ付けの様子。

その映画は、
ウルトラ怪獣バトルという怪獣を味方にして戦うドラマ(ウルトラマンが主役じゃなくて、カプセル怪獣のように、カード化された怪獣を召喚して戦わせるドラマ)と、ウルトラマン初悪役ウルトラマン(ニセモノじゃなくて、存在が悪のウルトラマン)、さらに、謎のウルトラマンゼロ(セブンの息子らしいが、ゼロ自身はそのことを知らない?)など、さまざまな話がごちゃ混ぜながら、ハリウッド映画並みのアクションやスターウォーズばりの格闘シーンに心が躍ったようです。

その後、ウルトラマンというよりも地球製キングジョーが主役の舞台(ショー)を見てきましたが、しっかりと映画につづく内容でした(^^;
その悪役ウルトラマン「ベリアル」のアクションはすごくて、ちょっと感激。
こういうアクションのショーは、ベテランの人が悪役になったりするので、動きが違うんですよね。
確かに、主役級のウルトラマンタロウもすごかったですが、ベリアルもウルトラマン6人ぐらい相手に派手に立ち回っていました。
私の眼は、ベリアルに釘付けです!

そして、ショーが終わって帰ってきましたが、子供たちに聞いたらみんな口をそろえて、
「クリスマスプレゼントは、ウルトラマンの映画をみたい!」
ですって。なぁにはまってるんだ、長男まで!(笑)

ちなみに、サンタさんからのクリスマスプレゼントはまた別に来るらしい!?映画はパパからのプレゼントだって!

おいおい、サンタとパパは同じ人だとわかっていても知らない振りしているだろ!君達!
Posted by Picasa

平成21年9月24日木曜日

Twitterを使う(2)・・・ツール編

さて、最近、デスクワーク上ではつぶやきまくりの毎日です。

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気になる方は、Twitterに登録して、私をフォローしてみてください。
※フォロー=登録・・・フォローした人のつぶやきが流れてくるようになります。
Twitter ID : Zabunjp
http://twitter.com/Zabunjp

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ブログだと、さすがにオフの時や宴会のときや外仕事のときにアップできにくいですが、Twitterだと
「今から休みなので、でかけてきます~」
「今から、仕事の飲み会なう」
「外回り出かけてきまーす」
なんてつぶやきもできますので、いつでもどこでもみんながつぶやいています。
だから、新鮮。フォローする相手が多ければ多いほど、リアルタイムでつぶやきが変わっていきます。
また、住んでいる時間帯によっても生息する仲間が違うので、それなりに楽しい。

☆自分がつぶやいて、情報垂れ流しのおもしろさ。
☆だれかが自分のつぶやきに反応してくれる楽しさ。
☆誰かのつぶやきに、共感したり勉強になったりする驚き。
☆誰かのつぶやきに反応できる喜び。
☆その反応にまた誰かしらの反応があったりする感動。

実はこのTwitter、世界中で利用されています。
今年、イランでのデモがあったときには、民間人たちはTwitterでつぶやきあってリアルタイムに正しい情報を共有しあったといいます。そのため、感情的に動かず、沈着冷静でいられたというのです。(政府の情報統制じゃなくて、民間の情報が重要視された)また、そのため、アメリカ合衆国は、そのデモの間に予定されていたTwitterの整備のためのサーバーダウンを延期させたというのです。

さて、そのように使ってみると面白くて楽しいTwitterですが、いつ自分が欲しいつぶやきが入ってくるかわかりませんし、自分への返答(reply)も探し出せなかったり、朝誰かつぶやいた情報を探せなくなってしまいます。

そこで、Twitterを楽にするツールの登場です。(有料のもあります)

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※これらのツールは、公式サイトを除いて、登録やログイン等が必要となります。
ですから、パスワードとIDもそのサイトを通すことになりますので、ご注意ください。
(つぶやきをだだ漏れで公開しているぐらいの人は、あまり個人情報を詳しくは書かないと思いますが・・・念のため)

☆携帯電話からのツール
1:Twitter Mobile http://m.twitter.com
公式Twitterの携帯用サイトらしいんですが、私の携帯(SoftBank 3G)ではつながりません。
「ルート証明書が不正です」と出ます。なぜに?
調べてみたら、クッキーとか使っているのでどうも日本の携帯電話には合わないらしい。
i.modeで使えるスクリプトを作っている人もいますが、どうも本家の携帯サイトは使い勝手悪いらしい(苦笑)

2:モバツィッター http://movatwitter.jp/
一番使われているだろう携帯サイト。Twitterにメール経由で写真も送ることもできます。
便利だけど、重いかも。

3:みにもば http://minimoba.jp/
シンプルですが、JavascriptでSoftbankやWillcomあたりで使い勝手がいいです。
高速でサクサクだし、ReTweet機能もあるし良いんですが、いかんせん画像対応が遅れてます。
画像対応したら、今の閲覧専用から携帯のメインに昇格するのですが・・・

4:その他i.Phone用にも各種サイトやツールが出ております。
ただ、i.Phoneは持ってませんので、情報だけ。(インストールはi.Tunesでやってね)
Brightkite http://brightkite.com/
Tweetings http://www.tweetings.net/(PC用もあります)
Tweetie http://www.atebits.com/tweetie-iphone/(Mac用もあります)
TwitterFon http://twitterfon.net/

☆パソコン用ツール(使っているモノだけ紹介)

1:Twitter http://twitter.com/
言わずと知れた、本家本元。何も問題ないが、情報が多くなると管理が大変だし、リアルタイムで変わる情報を手動で更新するのはちょっとつらい。

2:twhirl http://www.twhirl.org/
これはAdobeAeroを使ったツールで、パソコンで作業しているときに常駐させておきます。フォローしている誰かがつぶやくと、勝手にポップアップするので便利です。ただ、過去のつぶやきを探したりするのには向いていません。
でも、おすすめのツールです。


3:HootSuite http://hootsuite.com/
こちらもおすすめ。こちらは、Twitter用のサイトで、数々ポップするつぶやきをまとめて表示してくれます。
たとえば、私の場合、「Home」と「自分宛のつぶやき」と「自分が返したつぶやき」、「ダイレクトメッセージ」「お気に入り(Favorite)」「#TINGARA」「#kamunagara」などをコラムとして登録しております。横スクロールでこれらを一覧できるわけです。

また、時間差で(時間指定で)つぶやきをアップしてくれるという機能が付いています。これはおもしろいですね。

4:TweetDeck http://tweetdeck.com/
これもAdobeAeroを使ったツールです。なんと、facebookやMySpaceも登録可能で、すべてを同時に閲覧できます。i.Phoneの画面を沢山横に並べた感じがします。感覚的には、TwhirlイメージとHootSuiteの使い勝手を合わせたような感じです。betaテスト中?

5:Tweetings http://www.tweetings.net/
こちらもつぶやきがポップするタイプのツールです。i.Phoneにもツールを供給していますので、パソコンでの見た目と使い勝手が同じなのがユーザーにはうれしいのかと思います。
つぶやきが、セリフっぽく表示されるので親しみやすいかもしれません。
ただし、スピード感に難あり。

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ぜひ、皆さんのご愛用のツールの自慢や紹介をお待ちしております。
また、他にもいいツールがあれば教えてください。

補足:
POKEN(ポーケン)
スイス生まれのデジタル名刺というか、情報交換ツール。
ユーザー同士が、手の形をした部分をハイタッチさせることでブログやSNS(Twitter、facebook、Myspaceなど)、メールアドレスなどの情報交換を一瞬で出来る。
http://poken.jp/ja/
Twitter http://twitter.com/pokenjapan
ちょっと欲しいけど、キャラがいまいち・・・

平成21年9月22日火曜日

Twitterを使う(1)

最近、Twitterがわたしのパソコンと携帯電話に導入なりました。

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そのTwitterとは、何か?
簡単にいえば「つぶやき」です。誰かがつぶやいたら、それを見てるだけもよし、それに反応するもよし。そのつぶやきは、時間とともに流れて行ってしまいます。ブログやホームページならば記録が残りますが、Twitterは記憶には残るが記録にはあまり残らない。
ちょうど、MixiのようなSNSとチャットを合わせたようなものだろうか?
自分のつぶやきは、公開すれば、全世界の人に公開できる。もちろん、仲間内でつぶやいてそれに答えるのだが、フランスの天文学者と知り合いになれたりする。有名人・芸能人を一方的にフォローすると彼らのつぶやき(予定や考え方、行動など)が聞けたりするのだ。
最近では、企業もつぶやくようになった。新製品の紹介や記事の紹介などもあるのだ。
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これは、TINGARAのHideoさんが「Twitterはじめるぞ!」と言ったので、応援団のみんなは素直に「はい、了解しました!」とすぐにはじめるわけで、あっという間にとりまきの30~40人ぐらいが大移動することになるのです。
このHideoさんは、面白いことを見つけるのが上手で、
HomePage→Podcast→Mixi→Blog→YouTube→Twitter→Ustream
と自由自在にツールを乗り換えていきます。
おかげで、田舎にいながらも世の中の流れを享受して体験できるのであります。
まぁ、おかげで便利べんり。前は、追いかける人のHPで活動内容をみているだけでしたが、Blogではコメントの投稿ということで参加できます。今では手に取るように一挙手一投足がわかるようになります。

先日東京で行われたギャラリーパーティでは、パーティに行けない人たちも、TwitterとUstreamの併用で、ネット上から参加しました。パーティのバックヤードにカメラを置き、その前で我々のネットワーク上の仲間たちと会話するのです。
パーティ会場からは、会話も映像もパソコン上にリアルタイムで送られてきます。(多少のタイムラグはあります)パソコンで見ていた我々は、そのパーティ参加者たちに、チャットで会話を返します。するとそれにまた応えるわけです。ですから、その場所にいなくとも、会話の共時性が保てるのです。
難しく言えば、同じ時間と空間を共有できる錯覚に陥ります。パリから参加したある方は、「画面上に入って、その場所に行けるような感じがした」と表現してくれました。私は、「舞台の下で、舞台の上で行われているパーティを見ている感じ」と表現しました。

たぶん、今度そのメンバーと会った時には、
「この前のパーティ面白かったね!参加した?」
「うん、俺はネット上からだったけど、面白かったね」
という会話になるのでしょうね。

毎日の日常をブログで書いていた人たちは、Twitterのつぶやきで事足りてしまう。だから、ブログ三日坊主の人でも、つぶやくのは非常に楽である。
でも、逆に言えば、面倒なブログはなかなか書かなくなってしまう。
私も忙しいのもあるが、改まったネタしかブログでは書かなくなってしまった。(書けなく?)

ま、ともかく、世の中には面白いことがまだまだあるもんだ。ということで、まだまだついていきまーす。

次回は、Twitterのツールでも話題にするかな。

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関連ブログ
ひでおちゃんねる「twitterで一緒に遊びましょ」

平成21年9月13日日曜日

世界がもし100人の村だったら・・・

『世界がもし100人の村だったら』(マガジンハウス刊)


「100人のうち52人が女性で、48人が男性です」
「すべての富のうち6人が59%を持っていて、みんなアメリカ合衆国の人です。74人が39%を、20人がたった2%をわけあっています」
「すべてのエネルギーのうち20人が80%を使い、80人が20%をわけあっています」
「20人が栄養がじゅんぶんではなく、1人は死にそうなほどです。でも15人は太りすぎです」
(本より抜粋)


これは、インターネット民話(InternetFolklore)ですが、天文学数字で現実を訴えられるよりも、身近な数字を突きつけられることで、逆に現実味が帯びてきます。


実は、この話、最近受験した「ECO検定」(ただしくは環境社会検定:東京商工会議所主催)のテキストの一番最初に書いてあったのでした。正直、この最初のページでガツーンとやられました。
この資格は、ただの資格試験じゃなくて、環境への取り組みと環境問題の提唱する人を作る試験だと思いました。

事実、その検定を紹介するホームページにこう書いてありました。

~商工会議所ではeco検定合格者を「エコピープル」と呼んでいます。「エコピープル」とは、幅広い環境問題に対する基本的な知識を有し、そこから生まれる問題意識を日常の行動に移そうとしている方々、あるいは既にそうした活動を行っている方々に対する敬意を込めた名称です。~


実は、この検定は「持続可能な社会」を維持するため、2006年よりスタートしました。
今、地球で起こっているさまざまな問題・・・CO2問題、フロンガス問題、公害問題、砂漠化、環境破壊などなどを紹介しています。
また、それに我々はどう立ち向かっているのかということも書いてあります。日本は、環境問題については、多くの公害病の経験から法整備も含めて進んでいます。しかしながら、エネルギーの問題や原材料の輸入国でありながらもごみを減らせないのも事実です。

よく取りざたされている「3R」についても、書いてあります。
1:「Reduce」・・・ごみの減量(過剰包装しない、使い捨てのものを使わないなど)
2:「Reuse]・・・・昔は瓶の回収などでよくあった使いまわしのようなもの、または中古など。
3:「Recycle」・・・言わずと知れた、原材料の使いまわし。
リサイクルというと環境に優しいような気がしますが、本当は優先順位は一番下なのです。

いろいろな知識が、どんどん入ってくるたびに、私の中の危機感が増えていくのでした。
そして、環境に対する不安と試験に合格できるかわからないという不安の二つが絶頂に達する時、この検定の受験をしたのです。

そして、先日のその通知が届きました。
「おめでとうございます。合格です。」

その文を見たとき、合格に対する安堵とこれから背負うECOの十字架の重さを感じました。
これから、時折ブログに環境問題を取り上げていきたいと思います。

平成21年9月2日水曜日

自然が壊れていく・・・



社員旅行の道中、我々載せたバスは最上川沿いの山あいの国道を走っていた。最前列で窓越しに流れる風景を見ていると、バスの運転手さんがつぶやいた。
「最近、山の木々が大変なことになっているんですよ」

この一言で、旅行中の私の気持ちを最上川の深淵まで沈めた。

写真を見て何か気づきませんか?
山は紅葉してますね。
でも、紅葉って黄色とか赤とかなんですが、葉っぱが錆色なんです。
実はこれ、「害虫による枯れ」なんです。

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数年前から、地元でも「松枯れ」がひどく、山々にある松という松が枯れてしまった。
原因は「松くい虫」。この虫は、カミキリムシに媒介し、あっという間に日本の山々を席巻してしまった。
この松くい虫・・・マツノザイセンチュウは外来種です。抵抗力の無い日本の松は次々と犠牲になってしまいました。
ただ、私個人の意見として、温暖化などの原因により、日本の松も抵抗力が無くなったため、害虫にやられやすくなってしまったのではないかとも思っています。
そして、山は、「ブナ」そして「ナラ」と外来種の害虫が次々と入り、山が真っ赤になってしまいました。
進行を食い止めるため、枯れた木を切り、殺虫剤をかけ、ビニールで覆い、被害を食い止めていますが、次々と現れる外来種に、原生林は丸裸にされています。
将来、温暖化が進めば、このような過程を経て、亜寒帯から温帯の植生の木々が無くなっていくのでしょうか。
私は、地球温暖化の過程の一部を見てしまったように思えて仕方がありません。

今まで誇りに思っていた我々を取り巻く山々。その目の前の風景が、変わり果てていくさまを目の当たりにして、私の心は悲しい気持ちでいっぱいになりました。


「ブナ」は葉っぱだけの被害だから、再生しやすいと言われてますが、枯れてしまった「ナラ」はもう二度と戻りません。
人間の手で運ばれた害虫が、山の生態系を壊し、回復できない(回復に100年単位の時間が必要)状況に、心を痛めております。

送信者 秋へ 2009

我々は、この状況を何とかできるのでしょうか?
Posted by Picasa
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補足(2009/09/06)
『松枯れ』
松くい虫は、アカマツにマツノマダラカミキリがついた際、カミキリの寄生虫である「マツノザイセンチュウ:外来種」がアカマツに宿り、水を吸い上げる管に繁殖します。体長わずか1mm程度である線虫なのですが、水のくみ上げを阻止するまでに大量に繁殖し、最後にはマツが衰弱し、やがて枯れてしまいます。その衰弱したアカマツに、カミキリがつき、幼虫~蛹になる時に、線虫がカミキリに寄生します。そして、また、大量に成虫となったカミキリたちが、次の松の木をめがけて飛んで行くのです。
昭和54年ごろから被害が現れ、平成13年にはピーク時の三分の一程度になったらしいのですが、最近、また被害が増えたようです。
枯れた木を薫蒸したり、伐採し殺虫することで、カミキリの発生を抑制し、一方、アカマツの植樹などで森林再生をはかっているようです。
『ブナ枯れ』
ここ山形の内陸部のブナ枯れは、食葉性昆虫「ウエツキブナハムシ」が大量発生したことによる「葉枯れ」が原因です。詳しい人のコメントによると、
「ブナハムシは、5年から10年周期で大量発生し、約3年で自然終息し、葉が茶色になるだけで木を枯らしたり弱らせたりすることもないだろう」といっているので、そんなに心配はしておりませんが、この大量発生のサイクルが頻繁になるとどうなるかわかりません。この大量発生の原因しだいではないでしょうか?原因が、「温暖化」や「酸性雨」などであれば、今後心配です。
『ナラ枯れ』
松くい虫とメカニズムが似ています。ナラ枯れの場合は、「カシノナガキクイムシ」が「ナラ菌」を媒介し、その「ナラ菌」が樹幹で繁殖します。そして、形成層を壊死させ、通水阻害(管が塞がり、水を吸い上げられなくなる)され、樹木が枯れていくようです。ただ、こちらは外来種ではなく、古来からいる種が大量発生しているようです。枯死した木のまわりは、木屑(フロス)が散乱します。そして、その木からまた健全な木に集中穿入するらしいです。健全な木も対抗策として、樹液を大量分泌しカシノナガキクイムシを死なしめることもあるらしいです。「ミズナラ>カシワ>コナラ>クリ」の順にやられやすいそうです。
また、ドングリを餌とする虫や野獣の消滅、またこれらの樹液を好物とするカブトムシたちもいなくなる恐れがあります。
また、高層木であるこれらの木々が枯れてしまうと、今まで日の当らなかった地面層にも日光が入ってしまい、植生のみならず微生物環境まで変わってしまいます。また乾燥などにより土壌は流出しやすくなり、保水や炭素固定力も落ちてしまうといわれています。
そのキクイムシを殺虫剤やキノコ菌で殺虫したり、薫蒸や防かび剤でナラ菌の繁殖を抑制・遅延させるのが効果ありといわれています。

平成21年8月27日木曜日

小旅行・・・「羽黒山」

 

 

 


「羽黒山」・・・・山形県
出羽三山と呼ばれる、「月山」「湯殿山」「羽黒山」と呼ばれる霊山(霊が集まるところ・・・怖いね)を奉る山岳信仰の場です。
神社でありながら、仏閣もあったり、修験道者がいて修行していたりと、不思議なところです。
熊野三山(三重)、英彦山(九州)とならぶ三大修験山らしいです。まぁ、東日本では、羽黒山が中心となっていたようですね。

国宝五重塔をはじめ、重要文化財は多数あり、国内外から注目を浴びています。
修験道者のなかにも外国人の方が映ってますが、修行したい外国人の方も後を絶ちません。
そのせいか、羽黒山や注連寺などはミシュランガイドでも三つ星をもらうほどの評価です。

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8月の下旬、旅行に行きました。山形の新庄と庄内を巡る旅でした。
地元でもわからないことを発見した旅でした。一眼レフとビデオカメラ(ムービー)を持って行きました。

「撮るぞー!」と意気込んで行きましたが、早々にレンズ(EFS17-85mm)がおかしくなりました。
まったく絞れなくなったのです。
それに気づくまで、何度も設定を変えたり、電源入れなおしたり、メモリーを変えたり、レンズを外したりしました。
でも、何度チャレンジしても「Err99」で、シャッター音がおかしい。
結局、シャッターチャンスや良いシーンは空振りに終わりました。

「昨年、結構お金出して直したばかりなのになぁ。」と「観音」さまにうらみつらみをブツブツ。

諦めきれずにいろいろいじってみると、レンズを開放しているとなんとか撮影できることを発見!
でも、いまいち気が乗らないためか、撮った写真を見てみる、失敗の作品ばかりなり(涙)

まぁ、そのなかでもとりあえずお見せできそうな羽黒山の一コマを抜粋してみました。

あとは、ビデオカメラに収まっているかなぁ。いいのがあったらまたアップします。

結局、レンズの接点を磨いたら直ったみたい。おいおい!
Posted by Picasa

平成21年8月20日木曜日

翼を広げる

今年の夏は待てど暮らせどなかなか訪れなかった。お盆に入り、ようやく太陽が拝めるようになった。
お盆の真っただ中、子供たちと嫁さんと山を散策した。

天気がいいけど、シベリヤからの高気圧のせいか、雲がすでに秋雲だ。
でも、気持ちいい風が山の上を滑って行く。
おかげで、かいた汗もすぐに乾いた。

みんなが気持ちいい。みんなで気持ちいい。

送信者 東北の田舎の夏2009

平成21年8月17日月曜日

The Fire Works

ここの花火は、87年の歴史を持ち、最上川で行われる灯ろう流しと古い眼鏡橋の行燈によるライトアップ、そして三か所からの打ち上げ花火が特徴です。
数こそ多くはありませんが、訪れた人たちからは「人情味のある花火大会だ」と評価されています。
一部の花火ファン・マニアには楽しいスポットでもあるそうです。
私も裏方でお祭りを支えております。

送信者 東北の田舎の夏2009

平成21年8月14日金曜日

ミクロの世界というかマクロの世界?

今年は、紫陽花が遅くまで咲いてました。これは7月30日の分ですが、まだ、咲いているのもあります。

昆虫たちの世界も、日照不足で大変なんでしょうねぇ。


ちょっとした晴れ間に、蜂たちも大忙しです。


このミツバチは、日本古来種のように見えますがどうなんでしょう?


迷惑なカメラマンが近付いても、気にせず働き続けます。

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本日は、息子の自由研究のために、カブトムシの生息環境を調べに行きました。

息子いわく、ヒグラシらしい。ニイニイではないんだ?わからん。
そういえば、アブラゼミにしては低音の鳴き声もありました。エゾゼミっぽい気がしたけど、録音すべきでした。


これは、スタンダードなアブラゼミ。


脚を高く上げて鳴くんですね。勉強になりました。
でも、カブトムシいないねぇ。まず、甲虫がいない。
時期が終わったのか?これからなのか?
天候不順のため、まったく様子がつかめません。


樹液に群がる蜂の群れ。ここにもカブトムシはいませんねえぇ。
蜂とハエと蝶とで争っていますが、蜂が強いみたいでした。
これは、コスズメバチでしょうか?


巨大キノコ発見(^^;

そして、1時間半にわたる探索でも発見できませんでした。

あきらめて帰ろうとした時、あきらめきれない父親は息子をなだめ、まずは休憩することにしました。
というのは、
散策中に大量の樹液を発見した息子は、家のカブトムシたちに分け与えるために早く帰りたいみたいです。
乾くと硬くなるから心配らしい。

そんなことより、面目躍如でなんとしても甲虫を見つけたい父親(私)。なんとなく、親と子で形勢が逆(笑)

で、
根性見せた甲斐がありました。興奮のあまりアドレナリンでまくりの父親の撮影は、ピンボケ、手ブレ気味(^^;
もっと、撮影してから採集すべきでした(反省)

これから印刷して、自由研究のネタにしまーす。