平成19年6月25日月曜日

初ボクネンズアート東京!

いやぁ。いつのまにか、「ボクネンズ凸凹ファンクラブ東北支部長」と「TINGARA山形広報部長」なる肩書きを拝命しております私です。

そういえば、どっぷり趣味の世界に入り込んで、TINGARAネタとボクネンズネタが疎かですね。
いろいろ語ることが多くて、まとめてからなんて思っていたんですが、いつになるかわからないので最近のネタを・・・

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ブログやミクシィで書いている通り、6月の中旬に大阪出張の帰り道を、グイッと曲げて東京経由で帰ることにして「ボクネンズアート東京」に初めて行く機会を作りました。(もちろん、他の仕事の用事も強引に作りましたよ:笑)


初めて行くボクネンズアート・・・有楽町のビックカメラを見学し、銀座経由で行くことにした。しかし、肝心の地図を忘れた(爆)案の定、道に不安になる。

そこは、現代人だから、携帯電話ですぐにMixiにアクセス。携帯で、日記に書き込みして、なんとなく「ヘルプオーラ」を出しまくって万が一に備える。(笑)


京橋入ったところで、とたんに不安になる。(東京バルバリの位置もわかならないなぁ。とりあえず時間も時間だし、今回はあきらめてボクネンズだ!)

そんなことを思いながらも、Mixiを開いたところ、なんとMikiさんのコメントが!しかも電話番号も書いてある・・・いつでも即TELできる・・・安心しました。(^^;

まっちゃんさんからの案内もあったセブンイレブンを頼りに、銀座方面から来て左折。

ちょっと、「ん?」と迷ったが、見たことある睦稔さんの作品の看板が!


地下をのぞくと、「あった!」思った通りのかわいらしいお店。入口には、一生懸命窓ガラスを拭く、とてもかわいらしいお嬢さんが!心のなかで(あ!さおたん!)と思ったのだが、はじめて会う人に「さおたん!」と声掛けるのも失礼だなぁと思った。ところで、さおたんは、さおりさんだっけ?さゆりさんだっけ?いや、それなら「さゆたん」だな。なんてことを思って、もじもじしていると(苦笑)、さおりさんから、「あぁぁ!ざぶんさんですね!私、さおりです!」と、先に明るく声をかけられてしまいました。

「はじめまして!」なんてよそよそしい挨拶をしながら、ドキドキして中に入りました。


生の睦稔さんの作品の数々をみて、「!」と絶句しました。心のなかでも「うわぁ!」とか、「うむぅ」とか「うひょー」とか声になってませんでしたね。


奥には、Mikiさんがおられました。噂には聞いておりましたが、凛々しいお姿でした。最近「ちゅらスタ」でお世話になってますので、そこはもう、すぐに意気投合、ゆあみさんと私が、遠い昔、親戚だったかもしれない話などで盛り上がったりしてました。しかし、最初は緊張しましたね。さおりさんもMikiさんも、毎日のように、ブログの世界ではあってるはずなのに、「はじめまして!」
お互いの事を、少し知っているのに、はにかんでしまいますね。(はにかみオヤジ)
汗も出てきました。ハンカチだして汗を拭いておりました(ハンカチオヤジ)

さて、正面のメイン作品は下記の写真にある三作品。




「珊瑚の園」、「東の緑門」、「(名前忘れてしまった!ビルと月!)」

これらの作品をずぅーっと見ておりました。やはり、メインだけの事はありますね。
でも、他にも「花火」や「林檎の花」なんか大好きですよ。
他にも、作品集をも眺めさせてもらいながら、(いいなぁ。いつかはオーナーに!)と思っていろいろと見てました。

その中でも、やはり「月夜の林檎」は格別です。私の田舎のイメージ(本当は青森なんでしょうけどね)とTINGARAの世界が両方あるなぁって感じるのです。(「星の夜」「星さやぐ」もいいですけどね)




また、次の日も懲りずに行ってしまいましたが、そのとき見た「やっとみつけたサクラガイ」は感動しました。お二人とも上手でグラグラきましたが、今回はオーナーにならずに来ました。


Mikiさんともお話したんですが、やはり一回目は、嫁さんと相談して買いたいなぁと思ったのです。

ちなみに、嫁さんと相談していろいろと「e美術館」を見たら、嫁さんの好みは、黄色やピンクが入っていないとだめだそうで、意見が合いませんなぁ(笑)
ただ、「赤とんぼ」(元気が出るオレンジだ!)や「今日の嬉しいこと」がお気に入りだそうで、iBOKUNENを聞いてないわりには、巷で話題のものにも反応してるなぁと感心しました(^^;

また、買ってきたプレアート「未来への航海」を見せて、これを職場の入口の西側(風水?)に飾るんだ、なんて話をしたり、「うちなー亭」の睦稔さんが出ている番組を見てもらったりして、ボクネンズの世界に引きずり込む画策をしたりと、涙ぐましい努力をしております。


さて、ボクネンズアート東京では、長話しただけでなく、プレアートやらTINGARAのCDを買ってきました。ここでしかもう買えないだろう「みるやかな DVD付!」「天河原」の2枚です。

本当は、ひでおさんがいたらサインでもしてもらうかなぁと思っていたのですが、ここ最近の忙しさをブログから感じておりましたので、そこは次回!ということで、「風の旋律」は買わずに来ました(汗)


でも、買った二枚は、宿に戻ってから、即パソコンからポータブルオーディオに落としました。


しかし、「縁は奇なり」・・・不思議な出会いですね。ヒーリングミュージックの出会いから丸六年、まさかこんな展開になるとは!


さらに、ジョー奥田氏、高橋全氏、ウォン・ウィン・ツァン氏も目の前を歩いてたりします。


でも、まだまだ、その先のドアを開けてない気がしますが、これから、私はそのドアを開けて一歩入れるのでしょうか?

まさに「さきよだ」に立つ自分がいるような気がします。

平成19年6月23日土曜日

埋もれた作品

初夏の出来事


ここ最近で、他の分類に当てはまらない作品を集めました。
信号待ちで、ちょっと珍しい感じで、街のなかの風景で気になったもの。
酔っ払って帰ってきてタクシーのなかで月を見ていきなり撮りたくなり、家を出て深夜徘徊し、真っ暗な中撮った作品。結構撮ったのだが、結局これだけ?(涙)
山で見た、ちょっと絵になる風景。
夕焼けがきれいで、なおかつ雲の動きがおもしろくて思わず撮ったもの。
霞がかかって、朧な月。などなど。

平成19年6月18日月曜日

花の夏

花の夏


マイミクさんのギンポさんのリクエストから、薔薇。でも、ローズレッドの薔薇は撮る前に散ってしまいました(涙)
カルミアは、うちの玄関に咲いています。かわいらしい花ですね。もらった花ですが、飾ったのは嫁さんの趣味です。

追記(6/23)
念願のローズレッドの薔薇があったので撮ってみました。
撮影地は、村山市。ここはバラ公園があり、今が真っ盛り!もちろん、仕事中の私が行けるわけはありませんので、街路にある薔薇を撮ってきました。この村山は、街路樹が薔薇なので、町に入ったとたん薔薇の香り!車の窓が開いてないと楽しめませんね。そして、念願の色の薔薇があったのでパチリ。ちょっと盛は過ぎていたけど、そこは熟女の色気(?)これまた、それはそれでいい感じでしょ(笑)
あと、自宅の花も撮ってみました。庭は真っ赤っかです。
最後のは、本日、最上川ふるさと公園で、さくらんぼ狩りいらっしゃいの花火を上げてました。夏祭り前のフライングぽい花火でしたが、会社から仕事そっちのけで撮ってました。

平成19年6月16日土曜日

出張記・・・グルメ番外編

2007夏出張記 番外編


6月8日に、アメリカのバーガーキングが再上陸!
日本から撤退してからも惜しむ声がやまず、その声に応えて、あえてアメリカナイズドされたまま再出発したお店です。
わたしは、アメリカで食べてはまったので、これは食いたいと思い50人並ぶ中に入り(写真2枚目)、ようやく3時頃食べることができたのでした。

しかし、でかい・・・五平餅を12時頃食べたとはいえ、そのバーガーキングのワッパー(レギュラーサイズ)で夕ご飯の駅弁はいらなくなってしまいました(汗)女性には、ジュニアサイズをお勧めします。その分、ソフトやらいろいろなものが食べられますから。

あとは、新宿の風景。
さらに、前日行った日本酒とそれに合う料理の有名店の写真もちょこっとだけ。しかし、この若い店長さん、田舎ものの私を面倒見てくれ、感謝しております。しかしうまかったなぁ。料理も酒も。

平成19年6月15日金曜日

2007夏出張記 その2「ウルトラマン商店街」探検記

2007夏 出張記 「ウルトラマン商店街」編
今回の旅のもう一つの目的でもある、商店街視察(自称)に行ってきました。世田谷区祖師谷大蔵の「ウルトラマン商店街」です。東京都知事からの表彰を受けている立派な商店街なのです。
東京の世田谷であっても、他の区の量販店が売れれば、税金はそちらに行ってしまいますから、地元の商店街は大切なのです。「Buy at ザ・地元」!

Mixi仲間のタカチャンさんのお店に行き、いろいろと雑談をして、有意義な話を聞かせてもらいました。また、2時間ぐらいかけて丁寧に商店街も見てまいりました。もともと、地元に会った円谷プロ。世田谷区の仲介のおかげで地元とくっついたと聞きました。これが何年と続かれて、商店街や個人の商店が発展されることを願っています。
ウルトラマン大好きな子供たちで賑わうことを祈っております。
また、会えなかったけど、この橋渡し的な役のアキロンさんもありがとう!

今度は子供連れてきたいな!ウルフェスだけじゃなくて。

平成19年6月14日木曜日

平成19年6月11日月曜日

お帰りなさい!「C11 325」

お帰り!「C11 325」
昭和42年~昭和47年ころ、私の故郷、JR左沢線を走ったのは、通称「汽車」と呼ばれるSL[C11 325]でした。しかしながら、燃料が石炭から石油に代わり、ディーゼル車の時代になったのでした。
私が小さい頃、これに山形に行ったそうです。もう記憶にはありません。
ただ、地元の記憶には、今でもディーゼル車のことを「きしゃ」と呼んだり、転車台があった駅の話になることで残っています。
そして、左沢線を去ったそのあとは、米沢に行き、数年で眞岡鉄道に売られ、眞岡鉄道にて大事に使われていました。

それから30年ほどの月日がたった3年ほど前、JRと地元の沿線の市町村のバックアップで、その故郷の地に戻り、走ることを企画され、昔走ったその線路に帰ることを許されたのです。

私は思い出します。3年前の最後の運航日、きっと今生の別れを地元に告げるべくならされた惜別の汽笛は今でも忘れられません。いつもよりも長く、切なく鳴った汽笛が、私のビデオカメラに残ったのはとてもうれしく思います。
毎年来るようになりましたが、最近の最後の汽笛は、「また来るよ!」とこころなしか明るく感じられます。
その雄姿を少しだけカメラで写して見ました。マニアほどよくは撮れませんが、ちょっと私らしさもいれた作品にしてます。

ちなみに、転車台がない終点の左沢駅では回転ができないので、東北に二台しか残ってないというディーゼル牽引車(?)によって、後ろ向きに繋がれ、後退しながら山形に向かうという楽しみもあります。(ディーゼル牽引車を見に来る人もいるし、後退しているシーンを見に来る人もいます)

来年もくるかなぁ。

平成19年6月8日金曜日

「沖縄楽園スタイル うちなー亭」【名嘉睦稔】

 ラッキーなことに、BS日テレで再放送していた「うちなー亭」のボクネンさんの回をハイビジョンレコーダーで録画することができました。
 自宅の「Blu-Ray」の録画予約は、キーワードで録画できるので、ボクネンさんの名前を入れていたら引っ掛かったのでした。(これは、Blu-rayに取っておいて、永久保存版だ!)

※おそらく、昨年の初夏の放送分だと思います。18年5月の「名嘉睦稔と伊是名島を歩こうツアー」の模様も映されていたので。

 この番組は、りんけんバンドのりんけんさんがメインの番組なので、お二人の気の使わない感じがいい感じでした。お二人の出会い(馴れ初め?)なども話されていたようです。
 番組は、ボクネンさんの紹介から「ボクネンズアート沖縄」の紹介、そして作品の数々をなんとハイビジョンで!映してくれました。(キジムナーの版画は、なんとなくボクネンさんに似てますね。)
 そのあたりのBGMは、TINGARAの「太陽の花」を流し、ちらっとTINGARAのCDも映しておりました(笑)いい感じでしたよ。
 ボクネンさんの三線を弾いて歌うシーンもありました。

「風の伝言」.。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:* ☆.。.:*.。.

 しかし、中盤、アトリエのある読谷村の洞窟(ガマの話など)で戦時中の悲惨な話の紹介などもありました。沖縄県人の抱える心の傷あとは、今でも癒えない。そのあと作り上げた作品にも、その洞窟での悲話の影響があったようです。(涙ぐむボクネンさん)
 りんけんさんと、「戦争はいけない」「沖縄は光が強いだけに、影も濃い」そんな会話が浸みる内容でした。

「火よりしでぃる」・・・沖縄は戦火から何を生み出し、どんな未来に向かっているのか?
ボクネンさんの生き方はコンセプトが明らかだけに、作品も強いメッセージを持っているのかもしれない。
私は、さらにボクネンさんの魅力とボクネンさんの作品に引き込まれるのでした。

おまけ
石垣出身の「大城志津子」さんの「加那ヨー節」でした。

「ひめさゆり」

ヒメサユリとマジックタイム

ヒメサユリ(オトメユリ)・・・日本一の景観をほこるのは、会津の南郷村ですが、わが故郷にもヒメサユリで有名なスポットがあります。

データ(Wikipediaより)

日本特産のユリで、宮城県南部、及び新潟県、福島県、山形県が県境を接する飯豊連峰、吾妻山、守門岳周辺にしか群生していない貴重な植物。野生種は環境省の「レッドデータブック」では絶滅危惧IB類、及び国際自然保護連合(IUCN)の「レッドリスト」ではEndangered (EN)に指定されている絶滅危惧種でもある。

高さは30~50cm程度。鱗茎は卵形で、葉は広披針形をしている。開花時期は6月~8月で、花は筒形で横向きに開く。花径は5~6cm程、長さは8cm程度。花は薄いピンク色で斑点がないのが特徴。ヤマユリほどではないが、花の香りは甘くとても濃厚である。尚、良く似たユリにササユリがあるが、オトメユリはおしべの先が黄色くなっているところで区別される。

平成19年6月5日火曜日

初夏のにぎわい

初夏のにぎわい


庭木の花を撮ってきました。デジタル一眼でこんなに撮れるんだぁって、いまさらながら感激しています。でも、三脚使って、心落ち着かせて撮らないと、まだまだミスが多いなぁ。

しかしながら、蓮の葉とか、「わたしでも一応、このぐらいは撮れるのね」ってちょっと喜んだ作品もあります。
だって、私は「静物苦手なんだもん!」ということで、どんどん修行しよう!

平成19年6月2日土曜日

音を見直す・・・臨場感 その2

(前回のつづき)

 音の臨場感で最も有名なのは「Dolby」でしょう。もともとはノイズリダクションの技術で名をはせた「Dolby」ですが、それは、映画の進歩とともにサラウンド技術に向かいます。

【アナログ系】
「ドルビーステレオ」(映画用のL・R・センター・リアの4chサラウンド技術)

「ドルビープロロジック」(方向性を持たせるために2chから4chに変換する技術)
「ドルビーサラウンド」(4-2変換され、家庭用に4chサラウンドを楽しむための技術、または、2chから位相的に疑似的4chサラウンドを作りだす技術)

【デジタル系】
「ドルビーデジタル」(AC-3などデジタル音声圧縮技術・・・1ch音声からDVDでの5.1chサラウンドまでのマルチチャンネルのベース技術)

「ドルビーデジタルサラウンドEX」(L/R/C/Lリア/Rリア/Cリア/ウーハーの6.1chサラウンド技術)
「ドルビーデジタルプラス」(次世代DVD「Blu-Ray」に採用された7.1chサラウンド技術)

※ちなみに「THX」はドルビー社公認の品質を満足した商品に贈られる称号

これらの「ドルビー」の規格は有名です。最近では、360度立体音響とうたっていますので、映画にもよりますが、飛行機がが後ろから前へ、あるいはまわりをぐるぐる まわるドラゴンの位置など、かなり臨場感あふれる感じがします。相撲などでは、うしろからヤジが飛んだりしています(汗)
 ですが、縦の立体感はかなり吟味したシステムでないと出せないような気がします。リアルさを求めれば、求めるほどシステムが複雑で肥大化するのも問題かもしれません。
 基本的には、映画館(特に東京の巨大映画館)などでは本当にいい音で聴けますので、それらに通った方がいいのでは?と考えています。

 また、余談ですが、クリエイティブラボ社で開発したパソコン用音源「サウンドブラスター」があります。その中でもパソコンのノイズからの離脱と高音質志向のユーザー に応えるべく開発したその進化系「Audigy」という製品があります。その機能の一つで「Live!」の技術は、パソコンのゲームなどの世界では有名 で、後ろから走って来る追跡者や、迫りくる敵の大軍などをうまく表現し、なおかつ頭上から来る音などの再現ができる技術などもあります。また、エコーの技 術もすごく、洞窟に入ったとたん、「cave」というエコーがかかり、また、聖堂にはいればそういうエコーがかかり、狭い部屋に入ればそういうエコーがか かるという効果も出せたりします。つまり、それらをうまく利用すると、画像と合わせることで、かなりリアルなヴァーチャル空間を作ることができるのです。
 音源も昔よりリアルになり、ゲーム用とはもはや呼べないいいものになっています。

 いろいろな複雑なシステム(ハードやソフト両方)で、リアルな音を求めている現代。しかしながら、人間の耳はもともと2ch。
 2ch・・・右と左。実はたったそれでも、人間の耳は音の干渉やわずかなずれ、反射などにより、音の位置が分かるように、本来の機能としてできています。ですから、音を作る事を忠実に再現するスピーカーが5本も6本もなくとも、その臨場感を出せるはずだという理論をもとに進化した技術もあります。
それらが、「ホロフォニクス」と「バイノーラル」です。

※「ホロフォニクス」は、耳が出す参照音との合成音との干渉を使った技術。
※「バイノーラル」は、体内での音の反射や回折、干渉などを使った技術。

 わたしは、マイケルジャクソンのアルバム「BAD」で使われたこの「ホロフォニクス」の技術に感動したんですが、その後、開発の科学者の手で、この技術は封印されました。
 しかし、ドイツでは「バイノーラル」という技術が研究され、高性能のバイノーラル用のマイクを使うと、ヘッドフォン(インナーフォン)で再生した場合に、かなりの臨場感が味わえ、一部その臨場感はドルビー以上だとされるところもあります。

 その技術をうまく使えば、ビデオカメラなどでも、簡単に立体音響を作り出せるような気がしてきます。それにもまして、複雑な変換をせずに、完璧な自然音の澄んだ音をそのまま録音できるということが可能にもなります。昔、バイノーラルのテスト音源で、雷と雨の様子をバイノーラルで録音したのを聞きました。その臨場感に飛びあがった記憶があります。ですから、ちょっとわたしもほかの友人と同じようにバイノーラルでいたずらしてみたくなりました。

 さて、その「バイノーラル」録音で、日本でも、その音を使ったアーティストとして第一人者なのが「ジョー奥田」氏なのです。つまり、われわれ、甲斐性のないオヤジたちのリーダーが、氏であり、師匠と仰いでいるのです(笑)
 
(つづく)

音を見直す・・・臨場感 その1

 時代の流れでしょうか、私も、高画質にばかりに目が行って、高音質には最近あまり気を使ってませんでした。ハイビジョンのリアルさを追い求める割には、音のリアルさはそっちのけだったなぁと感じています。
 ですが、また時代の流れも変わっているのでしょうか?それとも、周りにいる人の影響でしょうか?いやいやそうでなく、最近の流れとして、大衆も高音質に回帰しているような気がします。おそらく、映像のリアルさに比べて音のリアルさ(臨場感)が不足気味なのに気付いてきたのではないかと思います。

  たとえば、ビデオカメラで運動会やらお祭りなどを撮影します。それを大画面テレビに映すと、音の定位(どこから音が聞こえるか?)がおかしいときがありま す。また、ビデオカメラの製作過程で、音は二の次になっているメーカーもあるように思えます。つまり、音が聞こえればいいという考えです。本当は、DV方 式は、DAT並みに高音質録音できる規格であるのに。

 わたくしの例で申しますと、以前、SLのVTR撮影をしました。それを再生するの に、21型ぐらいのテレビならあまり気にならないのですが、50型ぐらいの大画面でそれを見ました。すると、SLの発車のシーンで、聞こえてくる汽笛が機 関車から聞こえてくるのではなく、左右のスピーカーから聞こえてくるのです。これでは、音像定位が画面とずれてしまい、何となく違和感を覚えます。
 これは、ただ単にハイファイ(HiFi:High Fidelity=高忠実、高再現性)のステレオ(ステレオフォニック)録音しているために、水平方向だけの定位の再現となり、あまり臨場感が出ないからと思われます。

 最近の家庭用のハイビジョンカメラは、だいぶましになりました。ある機種では、5.1chサラウンドでお録音ができ、ズームレンズとともに、音もズームになったり広角になったりしながら録音できるようになりました。しかしながら、マイク自体の性能がいいのかというと、そこに心血注ぐとはいってないようです。かえって、高性能のバイノーラルマイクなどで2chをフルに使って録音した方が、臨場感が出るような場合もあります。
 私がやってみたいのは、そのバイノーラルマイクを使った自然の撮影なのです。

 ところで、その音の臨場感を出す「サラウンド」とか、「バイノーラル」とかなんぞや?となるわけです。それらは、音で臨場感を出すための規格ですがそのあたりを次回説明いたします。