ブナの息吹に抱かれて
昨年は台風で雨の中の登山でした。
だから、素敵なブナの森も写真に撮れず、悔しい思いをしたものでした。
あれから、一年・・・・
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今年は天候にも恵まれ(山頂付近での天気はいまいちでしたが)、気持の良い登山でした。
当日、
4時半起床。5時半に出発。途中、朝食をとりながら、7時に入山。
パーティは、15名。うち小学生が4名。(長男も参加:小3)
皆は源流沿いを歩いて、渓谷の奥に構える山宿を横目に、あまり人けのない登山道の入り口に向かいます。
そこからは、一気にブナの森の崖を登って、250mの標高を稼ぎます。
15名のメンバーは、一気に汗が吹き出します。ある人は、
「毒気が抜けたね!」
と言っておりました。最初は、はしゃいでいた小学校低学年組も、おとなしくなりました。
息子は早朝トレーニングをしていたおかげか、坦々とマイペースで登っていきます。(でも、早いよ:汗)
途中、子供たちのペースに合わせながら、小休憩をとって登ります。
その後は、尾根伝いにだらだらと歩き、険しい山をトラバースしながら、標高300mぐらい下りたり登ったりしながら徐々に登るのでした。
そして、目的の山の下に来ると、そこからはまた直登で150mほどの最後の登り。登った先には、湿原が広がり、別世界が現れます。
その行程、4キロ、高低差700m、時間は3時間半ほどの登山でした。(予定では4時間から4時間半だったので、わりと早めの登頂だったようです)
その後、昼食と休憩、そして神事を行うと、2時間半の別世界に別れを告げ、また、2時間半かけて戻るのでした。
この山の湧水(というよりも小川)は、水量が豊富でおいしく冷たいのが有名。
私を含むバカなメンバーは、下界よりコンロやなべ、ざる、その他調味料他を準備し、そうめんパーティを開くのでした。あまりのうまそうな様子に、昼食を持ってきたメンバーも一緒にそうめんを堪能したのでした。
そして、下りは心に余裕もできて(体力的にはきついですが)、ブナの森をじっくりと観察、撮影し、息吹きを感じてまいりました。
よかったら、みてくださいな。
ブナの森 |
※アルバムは、ストーリーに合わせて並べてありますが、登りや下りの順番は無視しておりますのでご容赦ください
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今回の登山では、息子の成長と体力に驚かされるのと同時に、私もトレーニングしていて良かったと思うのでした。
今度は、朝日連峰の主峰「大朝日岳」に親子で挑みたいと思うのでした。そして、尾根の稜線からのTIMELAPSE撮影も!(笑)
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